【詩】労働七夕②
天の川の向こうに街があるなら
大型トラックに荷物を満載して
行きたい
君に逢えるかもしれないから
じゃぶじゃぶと安全靴にヘルメット、擦りきれた作業着だから平気だけど
びしょ濡れで天の川を渡ってみたい
織姫と彦星が渡し舟で抱きあう
ほほえましい君たちに届けたい星の荷物があるんだよ
心に載せてきた
星のターミナルで13tぶん荷卸しする
「お荷物が届いています」
願い事
君に逢える気がする
天の川ふりさけみれば
お疲れさま
ありがとうございます
サポートって何なんですか、投げ銭なのかな?読んでくれてありがとうございます