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トライアンフで本州最北端を目指したら楽しかった話 岩手〜秋田編 2日目

続いちゃったよ。
前回はこちら

あらすじ
祖父母の家に宿泊し、美味しい焼肉をご馳走になり、東北るるぶを手に入れた。スマホのカメラはバイクの振動でぶっ壊れた。

びっくりしたよね。

2日目 盛岡〜秋田


二日酔いで午前中はダウン気味だったので従兄弟の大学の文化祭に潜入。午後になってようやっと出発。

いとこは俺と違って頭がいい

ちなみにばーちゃんには洗濯をさせ、さらに乾いてないからとドライヤーで乾かしてもらうというクソ孫ムーブをかましました。

とりあえず八幡平アスピーテラインを目指そう

遅い出発になったのでとりあえず近場の秋田県を目指す。
山を越え県を跨ぐ移動が近場という認識をしている時点で何かおかしい気がしなくもないが、良い道があるらしいのでそれを目指してデッパツである。

岩手山と俺、スマホのインカメは生きていることに気がついた。
一面に広がる水田、日本人は隙あればコメを作る。

八幡平の山頂から

ちょうど岩手県と秋田県の県境にあるのが八幡平の頂上らへん。
今年行った時は熊を目撃したのでなかなかハードコアちほーである。
動画素材がないので写真多めで誤魔化すスタイル。

こういうの撮っちゃう。
小並感がすぎる。
旅感がある。ここで後述のハイエースおじさんにナンパされた

秋田県に向かおう

さあここで一つ問題が発生、時刻はもう4時を回っている。
ダラダラ写真を撮っている場合ではない

昨日馬鹿みたいに酒を飲んだのがいけない

そして展望台で俺岐阜から来てるんだよね〜とやけに馴れ馴れしく話しかけてきたハイエースのおじさん。どっからきたの?とかやけに色々聞いてきた。俺がハイエース(動詞)されるか思った。

というわけでハイエースおじさんに別れをつげ、半ば半べそを描きながら秋田県へと向かう。
というか日没後の山道は正直怖すぎである。
せっかくの十和田湖も一瞬横目にチラリとおさめる程度でとりあえず下界に降り立ち、冷え切った体を癒すべく温泉に駆け込んだ。

西木温泉クリオン

マリオのクリボーみたいなキャラクターがお出迎えするぞ

昭和の健康ランドって感じで、地元の方の利用が多く常連と思わしきおじさんが5〜6名ほどいらした。
おそらくヘルメット等の装備を見られたからか旅人認定を受けたようで
風呂上がりの全裸のおじちゃん数人に囲まれながら、更衣室でしばし雑談タイム。

俺は早く風呂に入りたいんだ。

小上がりが良かった。チルいぜ

そんなこんなでバッチリ体もあったまった所で、館内を散策していると
目に飛び込んできたのは宿泊も可能という案内表示。
到着した時は真っ暗で気が付かなかったがどうやらホテルも併設しているらしい。
正直もう今日はバイクに乗りたくない、渡に船だ、船どころか大戦艦だ。
みたいなくだらないことを考えながらカウンターに行くと
「本日満室です」
再度1時間ほどの夜間ツーリングが確定した瞬間であった。

泊まる気満々で検索してたスクショが残ってる

そしてまた快活クラブへ。

熱い裏切りをクリオンに受けた俺(愚か)
都会にいけばなんとかなるやろ精神で秋田市内へと再度移動開始、秋田市内に到着する頃には再度ヒエッヒエッの状態に。
そして全国展開ライダーハウスこと、快活クラブに一泊。

流石に疲れていたので個室をとった。

せっかく秋田に来たのだから、とか考える余裕もなかったので近くのラーメン屋で食事をとることに。


こいついつも飲酒してるな

味はまあ、うん、美味しかったと思う。
ラーメンと餃子とライスとビールをドカ食い。
その後快活でも酒を飲んでいた気がする。
だいぶ疲れていたのでその日はそのまま就寝。

続く

2日目の移動距離


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