しんしんしんと雪が降る
全ての騒音かき消して
心静まる束の間に
しゃんしゃんしゃんと
胸のなか
雪の結晶キラキラと
楽しさ悲しさ織りまぜて
思い出深く染み込ませ
心の中に入り込む
りんりんりんと鈴がなる
神の使いと話すとき
心のともしび灯るとき
冷えた体があたたまる
かんかんかんと小槌飛ぶ
古きを壊し新しき
弥勒の世の中
創るとき
しんしんしんと雪が降る
※弥勒の世…弥勒菩薩が、この世に下って、衆生を救うとされる未来の世。
ヘッダーの絵はkeigoMさんからお借りしました。この絵を見ていたらこんな詩が出来ました。