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子連れ家出からの離婚劇⑧

おはようございます😃
今朝は生憎の雨。湿度高めです。

前回の続き

4年越しの別居生活から、やっと離婚をするに至り、次は離婚届けを出す作業に入るわけです。

まずは、久しぶりにコーヒー屋さんで話し合い。もう、この作業すら嫌だけど。

まずは、相手の気が変わらないうちに離婚を本当にするかの確認。
一応、その時の会話は録音しました。

今までの経験上、「そんな事は言っていない」と言われると困るので。

そして、離婚するにあたり公正証書を作る旨を伝えて、了承してもらいました。

それから、元旦那は開口一番
「養育費についてなんだけど」

あの〜、お金の話は大切ですがまずは
親権の話でしょう。

もちろん、子供は私とずっと一緒に生活してるし、親権は自分がもつ気でいるけど、いきなりお金の話かよ…と思いました。

なので、率直にそう伝えると

「あ、そうだね、ごめん。いや、親権はそちらでお願いします。」と即答。

はいはい、知ってます。

家を出る時も「自分の面倒は誰がみるんだ‼️」って言ってましたもんね。

子供より何より自分でしたね。その自分の懐が痛むのを1番気にしてますよね。

自分の所有物だと思ってた嫁と子供を失うわけですから、それ以外の物はひとつも失いたくないですよね。

嫁と子供はあくまで所有物。

社会的に自分の価値を高める道具でしかない。

この年齢で結婚をしていないのは…
家庭を持ったら子供がいないのは…
世間一般的に、子供に兄弟がいないのは…

あれこれ、従来の価値観を植え付けられて育った人にとっては、形を整える事が重要で
中身はどちらでもいいんでしょうね。

子供は可愛いけど、育てる手間は省きたい。
一緒に生活しないならその子達に支払うお金も、なるべく省きたい。

そんな気持ちが、ひしひしと伝わる会話でした。

このような態度をとられることは、予想していたので、私は養育費の算定表範囲の中でも、1番高値の額を要求しました。

案の定、色々な理由をつけて値切ってきたのですが、私の中で最低限の価格よりは10000円多い金額でしたので、そのまま相手の提示する額に納得することとなりました。

つづく…

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