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長期投資の魅力とポイント:年齢別に紹介

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こんにちは、今日は年齢別に投資戦略について記事をまとめていきたいと思います。

今年から新NISAをきっかけに投資を始めてみたは良いものの

「現在の投資額や値上がり益が良いのか、悪いのかわからない」

「私はもう定年前なのにリスクを取った投資をしていいのだろうか」

など様々に疑問点や問題点が出てきていると思います。

新NISAが始まっておよそ半年、今一度考えるべきではないでしょうか。

先日、私も両親に新NISA始める!と言われて長々と説明しました。

両親は定年を迎え、年歴的にもハイリスク資産は取りすぎないようにと説明しましたが、不安で仕方ありません。笑

なかなか自分ではわかっているものの、初心者の人に説明するのは難しいですね。。。汗

こちらも勉強になるので、もっとうまく説明したい!!!ってなりました。

皆さんにもうまく説明できるようにがんばりますね。

年齢別の投資戦略は、人生のステージごとに異なるリスク許容度や投資目標に基づいて設計されます。

いつものようにまとめてみました。

①20代:積極的な成長重視

②30〜40代:成長と安全性のバランス

③50〜60代:保全と収入

ひとつ補足ですが、これはあくまでも参考例であって、人それぞれの資産
性格、家族構成、職業などによって投資戦略は変わってきます。

むしろこの要素の方が大きいと思います。

自分が今からどこを目指すのか。どういう正確なのか。まずは自己分析をするのが賢明です。

この通りにすれば大丈夫というわけではありませんので、ご了承ください。


①20代:積極的な成長重視
・リスク許容度→高(リスクをとっても年齢的にリカバリーする時間がある)

・投資目標→長期的な資産形成

・投資戦略→株式がポートフォリオの大部分を占め(60〜80%)特に成長株やテクノロジー企業に注目。

インデックスファンド・ETFは40〜20%を目安に広範囲の市場をカバーする分散投資を行う。

配当金や値上がり益は再投資し雪だるま式に増やしていく。


②30〜40代:成長と安全性のバランス
・リスク許容度→中(リスクを取る余地はまだあるが、安全性も考慮)

・投資目標→資産の成長と安定化

・投資戦略→ポートフォリオの株式割合は50〜70%を目標に成長株と安定株をバランスよく選ぶ。優良企業株や配当株を重視。

ポートフォリオの10〜20%を限度に債権などの安全資産に投資をしリスクを緩和する。

不動産投資信託(REIT)などの投資を検討し分散投資を心がける。


③50〜60代:保全と収入
・リスク許容度→低(引退生活を支えるためにリスクを最小限に)

・投資目標→資産の保全と収入の安定化

投資戦略→株式の割合はポートフォリオの20〜50%の目安に。

安定した配当を出す株式を中心に投資を行う。

債権や固定収入の投資割合を50〜80%に安全資産投資を心がける。

キャッシュの割合も確保し、必要な現金や有事の際に使える現金を確保する。


まとめ
投資戦略は年齢とともに変化し、リスク許容度や投資目標に応じて調整することが重要です。

若い世代はリスクを取って成長を重視し、中高年になるにつれて安定性と保全を重視するように戦略をシフトしていくことが推奨されています。

若いときは、家を買う場合は大半の人が住宅ローンを組みますよね。それは、働いて返せる見込みがあるからです。

60代でなかなか住宅ローンを組まないのは、返せる見込みがなく、大きなリスクを取れないからです。


新NISAが始まって半年。皆さんに私が伝えたいのは、自分の投資と向き合いリスクとリターンを考え直してほしいと言うことです。

簡単そうに見えて奥が深いのが投資です。だから、投資で成功した人が少ないのです。

今一度考え直してみましょう!!!!

それでは、今日も良い1日を


END

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