投資初心者必見!なぜ米国株は資産を増やすことができるのか。。。
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今日は僕もメインで投資している米国株の魅力についてお話できればと思います。
僕のポートフォリオでは、株式投資額の80%くらいは米国の個別株になります。
なぜ米国株なのか?
米国はよくわからなくて怖い。企業も知らない会社ばかりだし不安。
いろんな考えの方がいらっしゃると思いますので、少しでも魅力をお伝えできればと思います。
それでは米国株の魅力を
①高い成長性
②多様な投資機会
③透明性と規制の整備
④流動性の高さ
⑤国際分散投資の一環
⑥配当金の魅力
①高い成長性
これは皆さんもイメージが付きやすいと思います。
「なんだかんだ米国だよね〜」って納得いただけると思います。
米国は多くの世界的な企業が本社を構えており、特にテクノロジーや医療分野での革新が進んでいます。
これにより、米国株は高い成長ポテンシャルを秘めているのです。
②多様な投資機会
ニューヨーク証券取引所やナスダックには、様々な業種や規模の企業が上場しており、投資家は自分の興味やリスク許容度に応じた選択が可能です。
これは、日本株も同じでしょ。と思うかもしれませんが、日本の企業と米国企業の規模が違います。
あれだけの多民族国家の先進国である米国には、数で敵わないのは一目瞭然ですね。
③透明性と規制の整備
米国市場は情報開示が厳格に規制されており、投資家は企業の財務状況や経営情報を信頼して判断できます。
また、証券取引委員会(SEC)の監視下で、投資家保護が強化されています。
米国の株式投資の歴史は古く、その歴史とともに繰り返し法規制や企業の監視を改善し、現在の米国の株式市場が造り上げられました。
④流動性の高さ
米国市場は世界最大の市場規模を誇り、売買が活発に行われるため、株式の流動性が高く、いつでも容易に取引が可能なのです。
株式銘柄、ETF、投資信託、債券、数多くの銘柄があり、今もなお新しい銘柄や投資商品が誕生しています。
お金の動きが流動すれば、必然的に活性化され経済が回り、景気も良くなります。
流動性だけが要因ではありませんが、日本人がタンス貯金をしていては、お金の流動が限定的になり、経済が回らないのも少しわかる気がします。
⑤国際分散投資の一環
米国株に投資することで、ポートフォリオの国際分散が図れ、リスクの低減とリターンの最大化を計れると言われています。
たとえば、皆さんの身近なところでいくと、iPhoneです。御存知の通り、米国の企業であり、スティーブ・ジョブズが世界を変えたと言われています。
このiPhoneは、世界シェアの20%〜30%を誇ります。これは、アメリカ人がiPhoneを使い数に加え、アフリカや南米の国々で多く使用されています。
発展途上の国々が成長したとしても、携帯電話と言ったら、iPhoneという思考回路が根付いている限り、アップルの収入になるわけです。
そういうように、米国には国際分散が効いた企業が多種多様にあるということです。
⑥配当金の魅力
これに私も凄く魅力を感じて三年前米国株投資を始めました。
多くの米国企業は安定した配当を支払っており、特に25年増配の「配当貴族」や50年増配の「配当王」といった、連続増配企業が多く、株主還元を行い、株主を大切にする文化が根付いています。
日本企業も最近は株主還元に積極的ではありますが、それでも花王の34年の増配がトップです。
対して米国は、50年以上の増配企業が20〜30社あり、25年増配企業になると50社以上あります。
リーマンショックやコロナショックなどの様々な困難を米国企業は乗り越えてきたことがわかります。
以上のことが、米国企業の魅力になります。
成長性、多様性、透明性、流動性の高さ、国際分散効果、そして配当金の魅力と言った多くの要素から、投資家にとって非常に関心度の高い投資対象です。
米国にもいろんなファンドがありますが、一番人気があるのはS&P500という商品です。
米国の優良企業500社を厳選して集めたものになります。
S&P500の魅力については以前記事にしたのでこれを参考にしてくださいね。
それでは今日はこれくらいにします。
今週もあと2日になります。週末を楽しむために頑張りましょう。
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