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初夏なので、クレイジーケンバンド、ある晴れた悲しい朝


自分では詩を作る才能がないのにおばあさんが短歌を作って同人誌にのせていたので短歌を読んできてどのジャンルにおいて歌におもいを馳せる様です。自分が2年あまり記事を書いていて曲の歌詞を載せたりすることが多くてよほど歌が好きなのだと気づきました。

ある晴れた悲しい朝 作詞 横山剣

これで終わりかと思ったら 思わず涙がこぼれ出た
二人で暮らしたマンションが後ろ窓に遠ざかる ある晴れた朝だった

来る日も来る日も朝帰りの俺に愛想をつかして 突然お前に突き付けられた一枚の紙きれ
目の前で破り捨てて冗談じゃないよとなじった 
お前の悲しみさえ気づかぬふりしてテレビを見ていた

これで終わりかと思ったら お前がこんなにいとおしい
二人で夢見たベランダに 初夏の風が通り抜ける ある晴れた朝だった

 
思い出いっぱい詰め込んだ引っ越し荷物を ひとつひとつ片づけるお前の背中が悲しい
気の強いお前の目にはじめて涙を涙を見た たまらずに抱きしめた贈る言葉さえ見つからない

これで終わりかと思ったら お前のすべてがいとおしい
二人で探したこの部屋が いつの日か悲しみの舞台へと変わっていた

グッバイ グッバイ スイートホーム  
グッバイ グッバイ スイートホーム
グッバイ グッバイ
マイ スイート ワイフ

クレイジーケンバンド 横山剣 1960年生まれ 東洋一のサウンドマシーン

横山剣さんのインタビューで読んだらこの歌はご両親の離婚から着想を得たものだと答えていたように記憶しています。剣さんの体験でないようです 。

今もクレイジーケンバンドは好きですが、ぐっとくる歌だと思います。
はじめてクレイジーケンバンドのライブに行ったときに武田鉄矢さんの金八先生の髪をかき上げるしぐさと一緒に歌われていました。今もこの曲を歌うときはするのかな~と思っています。面と向かって離婚の唄は珍しいかなと思っています。たびたび剣さんの歌を載せていますがとても私の心に響くようです。

クレイジーケンバンド goldfish bowl 1999年5月10日リリースある晴れた悲しい朝

https://youtu.be/_Gu49OZLhCs

初期のアルバムの作品ですが、クレイジーケンバンドは公式YouTubeもあるので聴かれたことがなくても聞いてみてください。

別れの曲なので好みはあると思いますが。

最後までお読みいただきありがとうごさいます。
何か歌詞を読むのが好きなので、ビューも気にせず、好きも気にせず時々自分が好きな歌を載せるかもしれません。
五月の歌でした。

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