見出し画像

オガワ風、漁師のぶり大根

2023年になりました。今年はウサギ年ですね。新年に当たりみんなのフォトギャラリーからウサギの絵を使わせていただきました。ありがとうございます。

私の田舎では大みそかくらいから、出世魚のぶりの刺身を正月に食べ続ける習慣があるのですが、海の近くに住んでいたので、ぶりを一本もらうことがあり、ありがたくいただいていました。母はぶり臭くなると言いながらさばいていました。ぶりスキなどされるお宅もあるでしょうが、実家はとにかくぶりの刺身を食べ続けていました。

骨がましい話ですが、身をさばくとぶりのあらが残りますよね。あとぶりの皮なども・・・

一番おいしいところは鮮魚店は店に出さないと父が言っていましたが、オガワ家のぶり大根はぶりのあらと大根で石油ストーブで煮ていきます。

簡単です。ぶりのあらと大根を入れて、贅沢ですが、だしでなくて年末にかってある日本酒と醤油、みりん、砂糖、ショウガを入れていたと思うのですが石油ストーブの上に鍋をのせてトロトロ2~3時間煮込みます。とにかくぶりのあらがだしが出るので日本酒だけを使います。

ぶりの皮は、ウロコ?を取って湯引きをして酢味噌だったと思いますが和えて食べると美味しいです。

福岡に住んでぶり大根を作ったことがないのですが、私はぶり大根と言うと骨がましいぶり大根です。

挿画と記事が少しかけ離れていますが2023年の初めに書きたかったです。

スーパーでもぶりのあらはありますか?と聞いたら売ってくれるかもしれません。私も聞いてみたいと思います。石油ストーブは持っていないのでコンロで煮ることになりますが、ガス代が高いですね。ぶりのあらは売ってあるのかな?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?