「変わってる」って言わないで

流行りのものをやってみると、INFJというタイプでした。
このタイプに関するnote記事をたくさん読むと、自分とその方との共通点が多くて、楽しかったです。

INFJのみなさんがよく書かれているのが「周囲と違う価値観を持っている」ということ。
僕もその言葉には共感できます。世間で「普通」と呼ばれる領域に属すことが少ないので、周りから「変わってる」とよく言われます。

「変わってる」という言葉はどちらかというと嫌いです。この言葉には「私たちとは違う生き物だ」という意味が含まれているからです。尊敬の念も疎外感も感じる言葉ですが、僕はその仲間外れ感が非常に苦手です。これを言われたら「どこか距離を置かれている」ような気がします。
恐らく、僕の考えを理解することを諦められたかのように感じるからだと思います。
同じ人間なんだから、多少なりとも好みの差はあれど、行動理由の奥底には「一度は抱いたことのある感情」があると思うのです。
それを「変わってる」と片付けられてしまうと、「あなたの奥底の感情は理解できない」と言われているようで、僕のアイデンティティを根本から拒否されているように思ってしまいます。

では周囲と同じ行動をしていれば、僕は満足なのでしょうか。そんなことはありません。やはり差別化は図りたいものです。
「じゃあ変わってると言われても我慢しろよ」と言われそうですが、ごもっともです。でも僕の意見を聞いてもらいたかったのです。

僕の友人の1人は「変わってる」と言われたくて、異質な行動を取ることがあるそうです。
また他の友人は「変わってる」と言われたくなくて周囲と同化するあまり、自分の意志が分からなくなった、と言っていました。

「変わってる」と言う側はそう大して気にしていないと思いますが、言われる側はこうも色々考えてしまうのです。
僕も「変わってる」と言ってしまうことがありますが、なるべく言わないで、その人の根源を知ろうと心掛けています。

結局何の話かわからなくなりそうですが、僕もINFJの記事を書いてみたかったのです。
他にもINFJに関することを書いてみたいですが、今記事はこの辺で。

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