この世には2種類の人間がいる。知らない地の銭湯に突撃できる奴とできない奴。
みなさまこんにちは。
もっとも生活感が放出される瞬間は風呂桶をニトリで買ったときだろうな、なんて考えているjouroです。
さてこんな素敵なハッシュタグがあったので、私の旅行について書こうと思いました。
ちいさなきっかけ、大事にしていきたいですね。
というわけで自分語りしていきたいと思います。現在私は23歳、実は去年まで大学生でした。
旅行しない(けちくさい)ことで有名な私でしたが、さすがに卒業旅行くらいはいきたいな〜なんて思ったり。
でも海外に行きたいとは思わなかった。パスポートもないし。
そんな私が選んだのは沖縄でも北海道でもなく、京都でした。
ベタかもしれませんが、鴨川沿いでのんびり下宿生活…みたいなものに憧れがあったんですよね、昔から。
要は京大生に謎の希望を持っていたんです。
そうと決まればいざ京都。
久方ぶりの新幹線にはしゃぎ、車窓の富士山を眺め、本の最初60ページを読むうちにあっという間に到着。
バスと徒歩で辿り着いた宿は風呂トイレ洗面が共同(しかも屋外!)のしぶい和室でした。
もうほんとたまらなく味があっていい部屋、まさに理想の生活感でした。
市内中心部から少し離れた、閑静な一帯、しかも京大近く。
良い宿ってことです。
そんでまぁ本題に入りますと、周辺を散歩などしてたら風呂に入りたくなるわけです。
近くには銭湯が3つもありました。
いよいよ貧乏学生っぽいなぁ!!とワクワクしながら銭湯に突撃。
しかし銭湯という場所、そんなあまっちょろいところではありませんでした。
何言ってるかわからんおっさん、やたら体表が赤いおっさん、銃弾おっさん。
ドライヤーは分30円とかだし、人多いし。
みんなどれだけ早く風呂入れるかに命かけてます。
なかには刺青入ったひとも普通にいました。
わかってるんです。
郷に従えない自分に非があります。
実際銭湯自体は良い店でした。
フルーツ牛乳もあるし。PayPay使えるし。
でも自分って、思ってるより繊細だったみたいです。一緒に旅したもう1人の友人は全然気にしてなかったんですけどね。
そいつは残りの日も銭湯に通いまくり、サッパリしたカオで帰ってきました。
流石です。こうありたい。
その後にもスマホ落としたり汗だくになりながらチャリ漕いだり、京大の受験生に間違われたりしましたが、強く思ったのはこれ。
知らない地の銭湯に突撃できる胆力が欲しい
未だ身についていません。
毎度お馴染み、申し訳程度の革要素ものっけときます。
良い旅を。
jouroでした。
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