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キャッシュレス時代に合わせた財布の話

お気に入りの道具でも紹介しようということで気が向いたら更新するかもしれないし、すぐに飽きて忘れ去られるかもしれない。そんな記事。

最初に何を紹介しようか考えた結果、普段使っている財布を結構気に入っているので詳しすぎない程度に話していこうと思う。

SECRIDのウォレット

財布、なのか?

一見しただけでは財布という定義から大きく外れた物体が、私の愛用する財布。SECRIDというオランダのメーカーが手がける製品だ。
結論から言うとこの財布。現金を入れることが出来ない。正しくは不可能ではないが現実的ではないと言ったところ。

じゃあ一体何ができるんだよ?って話なんだけど、この財布には
・カード
・家の鍵
・必要であれば現金
以上の3つを収納することができる。
実際に見ても立った方が早い。

ガジェット感満載の財布

下部のレバーを引くとカードが段々になって出てくる
スライドさせると小物入れが出現

クレジットカードくらいの厚みを持ったカードが6枚程度と、引き出しのようなトレー部分に家の鍵ともしもの時のための紙幣を2枚程度。ぶっちゃけそれくらいしか入らないのがこの財布だ。そんな財布使いにくいだろという意見があると思うが、2023年現在。一部の例外を除けば不満なく使える財布だと個人的には感じている。

キャッシュレスをみんなにおすすめしたい

日々の暮らしを振り返ってみて、財布を使う場面を想像してみて欲しい。ある程度の水準を超えた街ならば決済方法のほとんどに対応しているのが当たり前になってきているんじゃないだろうか?特にPayPayなんかこの店でも使えるのか!?みたいなところまで浸透している。(まぁPayPayがかなり無理して推進した結果なのかもしれないけど)
そしてFeliCa発明国である日本では異常なほどおサイフケータイが使える場所が多い。IDやQUICPayの対応店舗の多さが物語っている通りだ。つまり支払いの9割5分くらいは携帯で決済が可能なのだ。財布を持つ必要性自体が減っていると言えるだろう。
とはいえおサイフケータイが使えない場所も結構ある。その保険としてクレジットカードを持ち歩いておきたい、そんな実情にぴったりなのがSECRIDをはじめとするキャッシュレス財布たちなのではなかろうか。
またこれは個人的に死活問題なんだけど、ラーメン屋の電子マネー非対応率はマジで異常だと思う。キャッシュレスを推進しておきながら最低限の現金を鞄の奥底に隠し持っていることはできれば内緒にしておきたい。(ラーメン食べる時以外は持っていかなかったりするからセーフということで、、、)上述した一部の例外ってのがこれ。

高いカスタマイズ性

3つのパーツで構成されている

SECRIDの面白いところは、ラインナップの多さとカスタマイズ性にある。サイトの製品一覧を見てみると色々な種類があってどれを買えばいいのかわからないって人も多いだろう。下記にSECRID公式サイトのリンクを貼っているので少し覗いてみて欲しい。

SECRIDはアルミで作られたカードーケース部分を心臓に、さまざまな展開がなされている。あくまでカードをスタイリッシュかつ安全に持ち運ぶことを主題としているのだ。私が使っているトレーパーツや、サイト内にある革のカバーはあくまで補助的なもので、それぞれの用途に合わせて選ぶことができる。何が自分に必要なのかを意識すれば自ずとどのモデルが最適か導き出せるだろう。
安全性という話が出てきたけど、スキミング防止機能が当然備わっている。日本だとあまり馴染みがないかもしれないが、海外ではクレジットカードの情報を抜き取り悪用するスキミングが横行しているらしく、この機能が必須みたいなところがある。近年では日本の治安も磐石なものでなくなっているので、そう言ったところの安心を得たい人にもおすすめできる。

総括

自分は2年前にギズモードジャパンの動画を通してこの財布の存在を知った。正確にはこんな財布があることは認識していたけど、特に興味を示していなかった。

この動画を見てそういえば最近携帯で払うかカード使うかしかしてないなと思って、思い切って買ってみたのが2年前。それから毎日使っているけど個人的には大満足だった。何よりこの財布のいいところは、無くしたらマジでダメなものを一箇所に集約できる点にある。僕はこの財布にクレジットカードや保険証、免許や定期に家の鍵まで入れている。聞く人が聞けばドン引きするレベルに危険だし、リスク分散の観点からは決してお勧めできない。自分はこれと携帯だけは絶対に持っていないといけないという意識で運用しているが、一度も無くしたことはないのでまぁいいかなと思っている。(トレー部分にAnkerから出ているカード型のエアタグを入れてもいいかなとは思うけど)
よく財布や鍵を忘れる人は、むしろリスクを集約してでも無くし物のを減らす方法として実践してみてもいいかも。

最後に一つ。これ公式サイトだと日本向けの通販がなくてどこで買うんだよって話なんだけど、自分はbedesignというセレクトショップで購入している。Yahooか楽天にも確かあるんだけど値段がバラバラで少し怖いので、、、