2/8 FED高官はトーン変更なし、あえて言うとタカ派織り込みか。

ウィリアムズ連銀総裁とクック連銀総裁はこれまでのFEDと概ね同じトーンの発言。とは言えウィリアムズ連銀総裁のFF金利当面維持というコメントや原油在庫の不足や中古自動車価格が上振れたこともあってか多少の利上げ織り込みはしつつもリセッション懸念は剥落、というところか。こじつけ感はあり、なんだかんだレンジの域を超えない。金利カーブは短期長期いずれも上昇し金利はカーブ全体で上昇気味。
ドルは買いが進みドル円も上昇。株式は金利上昇に対して素直に売りで反応している。中小型、テックを中心に売りが進む格好。
クレジットのセカンダリーはやや下落。企業決算はミックス。

主だった指標はなく、レンジを超えるには燃料不足感があると思われる。

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