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サービス慣れしていない母(2313)
母との世代の違いを感じるひとつに家事代行の利用に対する考え方だ
人に家事を頼む、まして支払いが発生するプロのサービス利用など論外という感じ
自分の「城」を守りたい、と言えば聞こえはいいけど、自分のやり方をチェックされたくない、という見栄やプライドからくる気持ちが強いようだ
私や妹が台所や水回りの片付けをするのも嫌がる
年末に掃除に来るよ、と予定を告げるとその前に必死に掃除を済ませてしまうくらいだ
また染み付いた節約気質が人に頼むことを勿体ないと思う
歳をとって甘くなった掃除をプロに年一度でも頼んで綺麗にしてもらったら良いのにと私は思うけど、そんな考え方はトンデモナイという
そんな母の気質で介護サービスを素直に受けるのかと以前から心配していた。
年末掃除など少しづつ家事代行を依頼して他人が家に入ることに慣れさせようと妹と計画していた
結論から言えば、母の体調が悪すぎて、あっと言う間に介護サービスが始まった
母もなんとか復調しようと必死で、介護スタッフの出入りにあれこれ言う余裕もなかった
心配しすぎても、事が動く時はこんなものなんだな、と思い出している
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