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ゴミ分別ができるとドヤ顔(2312)

夕方のお喋りタイム
母がお菓子の包装紙を手に唐突に「私、ゴミの分別ちゃんとしてるでしょ」

「こうやって(包装紙を畳んで)、プラごみは嵩張らないようにしている」と何やらドヤ顔

そこでハッとした
母もゴミを上手く片付けられない、と気にしていたのか

昨年の体調不良時はゴミの分別どころか片付けもままならなかったのだ
そもそもゴミ箱が行方不明
私と妹が都度ゴミ箱に捨てるのだが、テーブル上に使ったティッシュ、マスク、お菓子などの包装紙がいつもあった印象

「捨てるよ」と声掛けすると、「まだ使うから」「後で自分で捨てるから」との返答だが結局捨てないことがわかり、次第に私も妹も断らず処分してしまうようになった

蓋付きのゴミ箱を買ってきて各部屋に置いたが使わない(使えない?)
蓋のない大き目なゴミ箱をダイニングテーブル下に置いて、「とにかくなんでもいいから、ゴミ箱に片して」としたら、少しは片付けるようになった

確かに最近はゴミが分別されて小さくまとまっている状態だ
大きなゴミ箱も夏前には不要になっていた

あの時は介護認定やらの大きな変化に気が取られ、衰えの小さな変化のひとつで私達は余り気にしなかった

気持ちが乗らず面倒だったのか、
分別のルールがわからなくなっていたのか、
いずれにせよ、母にとってもモヤモヤする衰えのひとつだったのだろう

今は体調管理が上手いっているため、再び出来る事が増えた
私は指定ゴミ袋で回収場所に出すだけで助かっている


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