見出し画像

孫パワー(ヘアカラー編)(2314)

母は娘の意見・お願いより「孫」の発言で考えを改めることがままある。
スマホを使うようになったのも「孫」の「おばあちゃんとラインができればいいのに」の一言で俄然やる気になったものだ。

母は長年ヘアカラーは自分で行っていた
一度美容院でヘアカラーをお願いした
そうしたら「1か月くらいで白髪が目立つようになった」「お金を払ってやってもらったのに・・・」と。
1か月で白髪が目立つのは健康に髪が伸びている証拠でしょ?と言ったところで、自分で出来ることを人に頼むのはもったいない、と思うらしい。

とは言え段々手の上げ下げが窮屈になり、自宅カラーも億劫になっていたようだ。
「もうこのまま、白いままでいい」と投げやり
私や妹の「元気なうちは身ぎれいにしていましょうよ」「美容院に送り迎えしますよ」との声かけも完全スルー

丁度孫たちが社会人・大学生になってお洒落の話題が増えてきた。
「おばあちゃんも黒じゃなくて、紫やピンクのお洒落染をしたら?」との孫の発言で世界が広がったようだ。
買物で回りを見ると思ったよりお洒落染めをしている高齢者がいると気づいた。
早速「紫」に挑戦し、本人も大満足

時期としても、自分でヘアカラーをするのは大変になっていた頃に「孫に勧められたから」という丁度良い言い訳が出来たのかもしれない。

孫パワーには助けられることが多い
今回も一日、一週間と美容院行きを延ばしていたが、「今度は何色にするの?」と孫に聞かれたからと腰を上げた母でした

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?