Ubuntu で OneDrive を自動同期してみるか
先程投稿した、Ubuntu で OneDrive を使えるようにする記事ですが、自動で同期する方法がありましたので、早速紹介したいと思います。
前提として、Ubuntu (Version 22.10) に OneDrive がインストールされている必要があります。そして、端末アプリが導入されていることです。
1.自動同期(サービスを登録)を設定しよう
端末アプリで、以下を実行しましょう
$ systemctl --user enable onedrive
$ systemctl --user start onedrive
これを実行したあと、ファイルを OneDrive に保存したらエラーが出た気がするので、もしかしたら、数分時間をおいて OS を再起動したほうがいいのかもしれません。
2.自動同期(サービスの解除)を解除しよう
OneDrive アプリのアップデートまたは削除をする場合、一度自動同期の解除をしたほうがいいのかもしれません。
$ systemctl --user stop onedrive
$ systemctl --user disnable onedrive
3.自動同期が設定されているか確認しよう
OneDrive が自動で起動されているかどうか、覚えていればいいのですが、投稿者は数日で忘れてしまいます。多分忘れます。みなさんも忘れるかな?
systemctl コマンドで確認ができるといいのですが、この原稿を書いている時点ではその方法がわかりません。なので、
$ onedrive --synchronize
Configuring Global Azure AD Endpoints
ERROR: onedrive application is already running - check system process list for active application instances
という、エラーメッセージ(太字で書かれている部分)が出たら、自動同期がされていると判断していいと思います。
もしかしたら、
$ systemctl --user status onedrive
でもいいのかもしれませんが・・・
4.おわりに
一度、自動同期を設定したら、ログインするたびに設定する必要がありません。
本当は、「自動同期をするように設定した」ことをず〜っと覚えていられたらいいんですけどね、我々は人間ですから、忘れることもあります。しゃ〜ないんですよ。にんげんだもの。
※参考
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