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算命コーチ鞠の雑記帳(その31)~身強の星とは?~天南星、天禄星、天将星

算命コーチ鞠の雑記帳(その31)
~身強の星とは?~
天南星、天禄星、天将星

雑記帳では、シリーズではない話題をみなさんにお届けする
わたしの「閑話(雑談)」です。

人物解説シリーズは、いろんな有名な方の命式をお借りして解説させていただいていおります。
わたくしはよく「身強の星」の星をお持ちなので・・・と解説をしております。
今回は、身強の星とは?ちょっと深堀してみましょう。

身強の星は、
天南星、天禄星、天将星の3つの星です。

十二天星(十二大従星)といわれる12個の星の3つです。

十二天星についてこちらで解説をしております。

人生を12の時間に分けて、それぞれのもつエネルギーの高さを表しています。
魂が目覚める時を「天報星」です。
赤子から青年まで成長をしてきます。
気力体力すべてにおいて高まっている状態が「天将星」です。
そこから老いが始まり、
「天馳星」で魂が解放される状態となります。

そのなかでも12個中、強い星といわれる3つの星を「身強」といい、
それ以外は「身弱」といいます。

人生を山登りに例えるなら・・・
天報星が山のふもと、
7合目付近が「天南星」
頂上がもう間もなくというところにいるのが「天禄星」
頂上が「天将星」

そこから下山をしていきます。
登山より下山は慎重になりますよね。
登りの疲れもある、
ゆっくりゆっくりと歩みをすすめていきます。
天堂星は、周囲をじっくり観察して無理をせずに下山をしていきます。
天胡星は登山のおわりに近づいている状態。
天馳星は登山が完了した状態です。

★天南星
天南星をお持ちの方は、
自分がやりたいことへの熱量が強いため、
「こうありたい!」がはっきりしています。
そのため他人との協調や協力が苦手です。

周囲からの反発や反対を受けるほど、持ち前の反骨精神によって「自分でやり抜く!」という
強い意志で行動していきます。

組織集団では、立ち上げ期などに持ち前の行動力によって集団を引っ張っていく立場になります。
少々強引にことを進めることはありますが、
前進力と行くべき道を示すリーダーシップが魅力となります。

常に前進、発展をもとめ、安定や守りへの役割は苦手です。

★天禄星

天禄星のお持ちの方は、
現実的な思考であるため、保守的で発展性にやや欠けることもあり、
大きな変化などあまり好まない傾向です。

自分の力量をしっかり見極めている人が多く、「不言実行」の方です。
「自分の能力でできなことは決して手をださない」判断力を持っています。
この判断力は、
天禄星がもつ的確な観察力、洞察力が影響しており、冷静に自身と周囲を分析します。

世間の常識や上下関係の人間関係を大事にします。
現状維持を大事にするため、
組織集団においてはトップを支える補佐役として活躍できます。

リーダーシップを持ち合わせていますが、
あくまで「自分ができること、自分の能力が発揮できる場」で活躍することを望んでいるため、
無理をしてことと進めることはこのみません。

周囲の状況をよく観察するため、
人の話を聴くことがうまいです。
人の話を聴く人は周りにひとが集まります。
そのようなところがリーダーシップもっていといわる点です。

★天将星

天将星のお持ちの方は、強力なエネルギーを有し、
個性的で人情深いため、
人のために行動を起こし活躍します。

行動力があるため、自信家、自我の強い人が多い傾向にあります。
外の世界(他者、仕事の世界)で活かすことができない場合は、
強力なエネルギーがうちにこもりやすく、
自身の体調や精神面の不安定さを招く場合もあります。
強いエネルギーを外に向かって発揮していくことで心身のバランスを保つ人です。

自分の想いに正直に行動をします。
嘘をつくことが苦手です。
その素直さが魅力となっています。
人情味もあり、兄貴分や姉御肌といわれるような面倒見がよい人が多いです。

次回から、3つの星もお持ちの有名人(過去にご紹介した方)を例に具体的に解説します。
お楽しみ!

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