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算命コーチ鞠の人物解説シリーズ16(その2)~9月生まれの有名人~・安室奈美恵さん(元ミュージシャン)・滝川クリステルさん(フリーアナウンサー)

算命コーチ鞠の人物解説シリーズ16(その2)
~9月生まれの有名人~
・安室奈美恵さん(元ミュージシャン)
・滝川クリステルさん(フリーアナウンサー)

前回(その1)は、お二人の命式の特徴の一部をご紹介しました。

(その2)の今回は、命式の特徴的な点(天冲殺)を解説します。

〇天冲殺について

・安室奈美恵さん(申酉天冲殺、生月天冲殺)


申酉天冲殺の方は、友達や仕事仲間を大事にします。
申酉天冲殺は西方の空間が不自然となります。
西方が表すのは「家庭」「配偶者」です。
家族との縁が薄くなりやすいため、他人縁を大事にしていきます。

物事の取組は「やりたいこと」を計画的に実行していきます。
周りからは衝動的に行動どうしているように見えますが、
本人は熟考して動いています。
ただし、物事の最終局面に集中力が切れてしまったり、
他のことに意識が向かいうまくまとめることができないことがあります。
申酉天冲殺は、物事を取り組みに勢いをつける役割です。
チームではモチベーションをあげる存在です。
「今なにをしていくことがよいか」を周囲に投げかけていく人です。

結果を追うと本来の持ち味が発揮されません。
「今の自分の積み重ね」が大きな結果をつくると意識していくことが大事です。

さらに安室奈美恵は生月天冲殺です。
生月天冲殺の方は
独特の感性をお持ちの方が多いです。
自分の世界と他者とを明確に区別していることが多く、
そのことが会社組織になかなかなじみにくいという特徴として現れやすくなります。
流行を追うことはせずに「自分らしさ」を貫く人です。
安室さんの場合、自分を貫くことで「アムラー」という「流行」逆につくりだしたと思われます。
また、申酉天冲殺の生月天冲殺の特徴として家族と仲良くしていきたいという強い気持ちがありながら、
うまくカタチにできないという葛藤も生まれやすい人です。

生月天冲殺の方は、自分の能力・感性を信じ自分を貫くことで道が開けます。
独特の感性は、人々をあっと驚かせる魅力となります。

・滝川クリステルさん(午未天冲殺)


滝川クリステルさんは午未天冲殺です。
午未天冲殺は南方が不自然なため、意識が真逆の北方へ向かいます。

南方は鳳閣星と調舒星の定位置、子供や未来をあらわします。

北方は龍高星と玉堂星の定位置、目上や精神をあらわします。

午未天冲殺の方は、知的でクールな印象の方が多いです。
それは、北方に意識が向かうため龍高星や玉堂星の特徴をまといやすいからです。
滝川クリステルさんはまさにそのようなクールな方に見えますよね。

南方が不自然であることは子供との関係が不自然となります。
不自然とは?子供が家系を継ぐ役割を担わない生き方になる。
→跡継ぎとして期待をせずに、「子供の道は子供が決める」と子供の道を切り開くサポートをしてください。

また午未天冲殺の方は川の流れの終着点です。
様々なことの「終わり」「仕上げ」を担う立場です。
物事の最終局面をしっかり完了させる人です。
この点は安室さんとは真逆ですね。

お仕事をするなら、申酉天冲殺が行動に勢いをつけて前進して、午未天冲殺が仕上げをしっかりまとめていく。
よいチームができそうですね。

午未天冲殺の方は、集団の中にいても頭はどこか冷めています。
楽しい場で楽しんでいても冷静な心持でいます。
ひとりの時間が自分のバランスを保つために必要な人です。

次回よりお二人の陽占(持ち味)を解説します。
お楽しみに!

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