2024年NBAオールスターゲーム感想
今回の記事は、先日行われたNBAオールスターゲームについてです。ライジングスターからスキルズチャレンジ、本戦まで一気に書き上げていきます。
一日目 ライジングスターゲーム
一日目にはルーキー、2年目、そしてGリーグの選手達が4つのチームに分かれて、決勝以外は40点マッチ、決勝戦は25点マッチの「ファイナルターゲットスコア制」で試合が行われました。
チーム分けは下記のような感じです。
・チームパウ
ビクター・ウェンバンヤマ
ブラントン・ミラー
ブランディン・ポジェムスキー
ハイメ・ハケスjr.
シャバリ・スミスjr.
ケイソン・ウォレス
ビラル・クリバリー
・チームタミカ
パオロ・バンケロ
ジェイデン・アイビー
ジェイレン・デューレン
キーガン・マレー
スクート・ヘンダーソン
キャンテ・ジョージ
ダイソン・ダニエルズ
・チームジェイレン
チェット・ホルムグレン
ジェイレン・ウィリアムズ
ベネディクト・マサリン
シェイドン・シャープ
デレック・ライブリー二世
ジョーダン・ホーキンズ
ウォーカー・ケスラー
・チームデトレフ
イザン・アルマンサ
マタス・ブリゼス
タイラー・スミス
ロン・ホランド
マック・マクラング
タイラー・スミス
オスカー・ジブエ
アロンデス・ウィリアムズ
イマニ・ベイツ
私的にはマブスのルーキーであるライブリー二世選手がいるチームジェイレンを応援しました。
今回のライジングスターゲームは、トーナメントになっていて、第1試合は、チームタミカ入ってきたvsチームジェイレン、第2試合は、チームパウvsチームデトレフで、決勝戦は第1試合に勝ったチームvs第2試合に勝ったチームです。
第1試合チームタミカvsチームジェイレン
第1試合のMVPとしてはベネディクト・マサリン選手が挙げられます。なぜなら、すごくタフショットをたくさん決めたからです。相手のチームタミカはマジックのエースパオロ・バンケロ選手で攻めてくる中、マサリン選手や、ホルムグレン選手、ライブリー二世選手で一気に攻めていって、最後はマサリン選手のタフショットでチームジェイレンが勝利しました。
第2試合チームパウvsチームデトレフ
チームパウにはあの224cmのウェンバンヤマ選手がいます。チームデトレフはGリーグの選手たちで作ったチームです。この試合では、Gリーグメンバーが踏ん張り、チームデトレフが勝利しました。ウェンバンヤマ選手が股抜きを2度失敗してしまいました。
決勝戦チームジェイレンvsチームデトレフ
この試合もマサリン選手がキーマンでした。ライブリー二世選手がダンクを連発する中、マサリン選手がこの試合もタフショットをよく決め、ホルムグレン選手なども加わり、一気に得点力を爆発させて、チームデトレフに勝利を収めて、優勝チームは応援していたチームジェイレンとなりました。ちなみに、MVPはやはり、ベネディクト・マサリン選手でした。
二日目 オールスターサタデーナイト
サタデーナイトでは、スキルズチャレンジ、3ポイントコンテスト、ステフィンvsサブリナ3ポイント対決、スラムダンクコンテストが行われました。
スキルズチャレンジ
出場チームは、
チームペイサーズ:タイリース・ハリバートン、ベネディクト・マサリン、マイルズ・ターナー
チームトップピックス:パオロ・バンケロ、アンソニー・エドワーズ、ビクター・ウェンバンヤマ
チーム・オールスターズ:スコッティ・バーンズ、タイリース・マクシー、トレイ・ヤング
私的にはあまり盛り上がりませんでした。
3種類のルールで、ポイントガードに必要な、パス能力、ドリブルテクニック、シュート力を競いました。トレイ・ヤング選手とタイリース・ハリバートン選手が頑張っている印象でした。優勝したのはチームペイサーズです。
3ポイントコンテスト
3ポイントでは、カール・アンソニー・タウンズ選手がディープ3ポイントを2本きめてリードかと思いきや、他にもトレイ・ヤング選手と、前回王者デイミアン・リラード選手が26ポイントで並びました。しかし、26点が並びまくり、決勝では、前回王者デイミアン・リラード選手がまたもや26ポイントで連覇という形になりました。
ステフィンvsサブリナ3ポイント対決
NBAの名シューターステフィン・カリー選手とWNBAの名シューターのサブリナ・イオネスク選手が3ポイント対決をしました。サブリナ選手は、WNBAの6号ボールでNBAの3ポイントの距離でシュートをしました。サブリナ選手はなんと、デイミアン・リラード選手のポイントと同じく26ポイントとなりました。しかし、ステフィン・カリー選手はそれを上回る29ポイントで、カリー選手が勝利をしました。3ポイントを1本決めるごとにいくらかがチャリティー募金に使われたそうなので、良い取り組みだと思いました。
三日目 オールスターゲーム
チーム分けは下記の様な感じでした。
・チームイースト(キャプテン:ヤニス・アデトクンボ)
ヤニス・アデトクンボ
ジョエル・エンビード
タイリース・ハリバートン
デイミアン・リラード
ジェイソン・テイタム
バム・アデバヨ
パオロ・バンケロ
ジェイレン・ブラウン
ジェイレン・ブランソン
ジュリアス・ランドル
トレイ・ヤング
スコッティ・バーンズ
・チームウェスト(キャプテン:レブロン・ジェームズ)
レブロン・ジェームズ
ルカ・ドンチッチ
ケビン・デュラント
シェイ・ギルシャス・アレキサンダー
ニコラ・ヨキッチ
デビン・ブッカー
ステフィン・カリー
アンソニー・デイビス
アンソニー・エドワーズ
ポール・ジョージ
カワイ・レナード
カール・アンソニー・タウンズ
私は好きなチームがたくさんあるチームウェストを応援しました。
はじめは、イーストのペースでした。イーストは200点ペースでどんどん得点を入れていきました。しかし、負けじとウェストも、レブロン・ジェームズ選手や、ニコラ・ヨキッチ選手が奮闘し、いい勝負に持ち込みます。ルカ・ドンチッチ選手は頑張ってニコラ・ヨキッチ選手とアリウープをしようとしますが、なかなかうまくいかず1Qが終了してしまいました。
さて、2Qもどんどんイーストが得点を重ねていきました。デイミアン・リラード選手や、タイリース・ハリバートン選手が3ポイントシュートを決めまくり、3ポイント対決のようになっていました。とそのように言っていると2Qが終わりました。
3Qからは、シェイ・ギルシャス・アレキサンダー選手が頑張り始めました。
そういえば、シェイ・ギルシャス・アレキサンダー選手がアレキサンダーはアレキサンダーなのかアレクサンダーなのかどっちなんですかね?
ルカ・ドンチッチ選手もセルフアリウープをしようとしたりおちゃらけ始めて、笑いなどが起こってきたところで3Qが終わりました。
4Qはデイミアン・リラード選手と、タイリース・ハリバートン選手の3ポイント対決が始まり、なんとイーストが200ポイントを記録しました!これは過去のオールスターでも一度も達成できていない偉業です!やはり、デイミアン・リラード選手とタイリース・ハリバートン選手の3ポイント対決で両者ともに決めまくってくれたおかげですね。この偉業で会場が沸いていると試合終了のブザーが鳴り響きました。
MVPは3ポイントを決めまくったデイミアン・リラード選手がとりました。しかし、地元ファンがタイリース・ハリバートン選手にMVPをあげなかったことに怒りブーイングが巻き起こりました。すこし、デイミアン・リラード選手は気まずそうでしたが、今季のオールスターゲームは平穏に終了しました。
まとめ
私は初めてのオールスターゲームでしたが、やはり、本戦が一番盛り上がりました。しかし、あまりスキルズチャレンジが盛り上がらなかったのは驚きました。なぜなら、Bリーグではスキルズチャレンジは選手のスキルをたっぷりと表して、とても盛り上がる行事だったからです。
次の記事では、NBAトレカについて書いていきたいと思います。
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