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冤罪弁護士【今村核】氏

無罪判決は100件に1件以下という【有罪率99.9%】という🇯🇵日本の刑事裁判で15件の無罪判決を勝ち取った【今村核】弁護士。裁判官は警察、検察と一体の構造。誰もが巻き込まれる危険性があると今村核弁護士は言う。勝ち取った事件の1つが【浅草4号事件】。1997年5月都内深夜、パトカーに止められた車が逃走し約7分間、カーチェイスが繰り広げられる。犯人は信号無視、一方通行逆走を繰り返しタクシーとパトカーに突っ込み破損させ車を乗り捨て逃走したという。発見された車の所有者Kさんが逮捕され一審で有罪判決が出た。二審から参加した今村核弁護士は、「Kの顔を見た」とする警官の証言を覆した。まず車高が低い改造車グロリアのフロント以外の窓ガラス全てに遮光フィルムが貼られており車内は暗く、夜間の対向車から運転手は殆ど分からない事に気付いた【冤罪弁護士】はKさんの無実を確信したという。更に弁護団は、車内のゴミ等を詳しく調査。丸めた領収書類や数個の段ボール箱の他に【コンビニのビニール袋から煙草の吸い殻と一緒に🍙オニギリの包み】を発見。製造日は事件前日、賞味期限が事件当日。製造元やコンビニ会社に照会した結果【オニギリ】は事件前日の午後に茨城、埼玉両県内の店に置かれた事を確認。しかしKさんは事件前日、都内のホテルに宿泊していた。アリバイという堅い証拠があり裁判官が納得。1999年8月逆転無罪判決が確定。Kさんの友人である犯人AがKさんの携帯電話に謝罪した件も、ハンドルの指紋の件も全て否定された状況下での逆転無罪判決だったという。Kさんは購入したグロリアを殆ど使用せず暴力団幹部Aに貸したという。よってAの指紋はあるがKさんの指紋は無かった。にも拘わらず、刑事に囲まれ背負投げで吹き飛ばされ腕を絞め上げられたという。Kさん本人や知人達の証言だけでは無理であり「ここまでヤらないと冤罪裁判は勝てない」と豪語する【冤罪弁護士】であった。


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