持ち帰り仕事と私

昨日は、久しぶりに仕事のことを考えずに、ゆっくり過ごした。
料理する時間を多くとったり、1冊本をよんでしまったり、と充実した時間だった。

なのに、心の片隅にゆっくり過ごすことをやましく感じ、「しないといけない仕事がない?」と言っているもう一人の自分がいる。


いつから、こんな風に考えるようになったんだろう。


仕事を始めて20数年。時間内に仕事を終えることは、ほぼ難しく、必ず持ち帰りの仕事がある。でも、なぜ、持ち帰りの仕事を作ってしまうのだろう。

大半が勤務時間内に自分の仕事をする時間がない。授業、会議、面談・・・と追われると、あっという間に終業時刻。それから自分の仕事に取り組む。ひどいときは、終業時刻過ぎても会議が入り、自分の仕事は終業時刻1時間過ぎても始められないことがある。職場は決まった時刻に閉まるため、持ち帰りせざるを得ない。そんな日を20数年繰り返していると、持ち帰りの仕事が当たり前になってしまったのではないかと思う。

でも、自分で持ち帰りの仕事を作ってしまっていることもないか、と自分に問う。持ち帰ることや、周りと同じことをして安心している自分がいるようにも思う。

最近は、このままでは体力、気力ともに仕事を続けることが難しくなるのではないかと感じる。だから、持ち帰りを当たり前にしない感覚をもちたい。
最初に時間がないと書いたが、時間は自分でつくるもの。
自分の仕事の仕方を振り返り、無駄がないか見直そう!!

朝から頭の中はからっぽだったのに、書いていくと、自分の心が見える化できた。すっきりした感じがする。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?