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「あ~、いいかおり~」

「とれたての野菜って、おいしい!!」

昨日、生徒と調理実習をしたときに食べたほうれんそう。
生徒たちが畑で作っている。
想像以上に甘くておいしい!
ほうれん草のおひたしを生徒たちがほおばる姿に
嬉しさが増す。

さて私は、変な話だが、「野菜は野菜」と思っていた。
というのは、野菜に種類や育った環境で味やかおりが
変わることを大人になるまで、知らずに過ごしていた。


それが、長崎県雲仙市で出会った野菜をきっかけに
がらっと考え方が変わった。

まずは野菜にはそれぞれ種類に名前がある。
じゃがいもはメークインと男爵だけじゃない。
デストロイヤ、出島、にしゆたか・・・・
全部をすぐに言うのは難しいくらい名前がある。
名前を知らずに、失礼しました💦

次に香りが違う。
野菜の皮をむくときに、その野菜の香りがするのだ。
皮をむくだけでこんなにも香りがするなんて!!
野菜を買って、アロマオイルをおまけにいただく感じ。

そして、切るときに、葉が「ぎしぎし」といい、弾力を感じ、
切りごたえがあるのだ。こんなに手ごたえを感じるんだ!と
新しい感触に、キラキラした気持ちになる。

つまり野菜の生命力を感じる。
「野菜は野菜」じゃなんだ。
遅ればせながら、このことに気づいた私は、とってもラッキーだ。


さて、昨日食べたほうれんそう。作った場所は学校。
生徒たちが作ったからおいしいと感じたのもあるが、
採れたてで、ほうれんそうの香りや生命力を
感じたから、いつも以上においしいと感じたのだろうと
思った。

「野菜は野菜」ではない。名前も味も硬さも
違いがある。これって、素敵なことではないですか??

「野菜、さいこう~♡」


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