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『誰よりも狙われた男』の映画を見て (581文字)

 今日テレビで『誰よりも願われた男』を見て、「この題名どっかで見た覚えがある。」と閃(ひらめ)き、書棚を探してみると『誰よりも狙われた男』(ジョン・ル・カレ著 加賀山卓朗訳 早川書房)が見つかりました。
 以前、このスパイ小説を買っていたのでした。ただ、読むのは怠っていました。
 スパイといえば、007シリーズが有名ですが、私にはジョン・ル・カレの『寒い国から帰ってきたスパイ』の主人公がスパイの代表的なイメージです。
 スパイとは違いますが、キャビン・ライアルの『深夜プラス1』の主人公も非情さという面では諜報員と同じ側にいるように思います。

 ところで、こうなるとテレビシリーズの『スパイ大作戦』はスパイものなのか、と疑問がわきます。
 私の理解では『スパイ大作戦』という日本での番組名は、映画の007シリーズにあやかっています。似たような例で『黄金のスパイ作戦』という007映画の二番煎じ・三番煎じの映画を連続してテレビ放送していた番組もありました。(これはこれでおもしろかったですが。)

 話しは戻りますが映画『誰よりも狙われた男』は、途中用事ができたりしてちゃんと観ていません。ただ、録画はしてあるのでまずは原作小説を読んでから全編を見直したいと思っています。

#創作大賞2024 #エッセイ部門 #誰よりも狙われた男 #スパイ大作戦 #寒い国から帰ってきたスパイ

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