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怪奇現象博物館(書籍)
行きつけのスナックで
怪奇現象の研究をしている方と
お知り合いになり
その方に頂いた本が
(私は、O先生と呼んでます)
表題の「怪奇現象博物館」
という本です。
訳書ですが
世界の怪奇現象を
新聞記事や文献などを当たって
ファクトとして比較した
本です。
空から魚とか、カエルとか、食べ物が降ってくる、とか
家の中で、物が飛び回る、石が飛んでくる、水が湧いてくるなどの、ポルターガイスト系の騒霊
血の涙を流したり、動く彫像や、マリア像
雷に撃たれて、皮膚に文字が浮かび上がる
キリスト教圏だと、聖痕。
世界各地で、似たような怪奇現象が起きているのですが、
ファクトの部分で、地元の新聞記事などを当たって、収集して、
比較したり、類型化するような研究は
公式にはあまり聴かないです。
話がオカルトなので、予算もつかないし。
O先生は、自費、かつ趣味で研究されていて
オカルト雑誌のムーにも記事が掲載されたことがあるそうで。
ただ、ムーという雑誌は
![](https://assets.st-note.com/img/1714794622114-bpOVY0XS1R.jpg?width=800)
トンデモこそが尊い!
オモシロければ全てヨシ!
なので、
先生の研究が載ることはないかも(笑)
先生曰く、
「怪奇現象は
必ず、硫黄の匂いとともに発生する」
海外の資料を、訳文であたると、
硫黄のくだりが、抜け落ちるので、
必ず、原文に当たっているとのこと。
硫黄臭の研究だけで、一生かかるかも
と、おっしゃってました。
もう一つ
先日、先生に教わった話で、
「狐憑き」は日本特有の現象
(悪魔憑き、はあるけど)
という説は↓
![](https://assets.st-note.com/img/1714795027330-tu4lGZ7rBm.png)
群馬県の草津に記念館がある。
ベルツ先生が来日されて、おっしゃったらしいです。
O先生によると、
狐がいない、四国などには、狐憑きがない。
ついでに、お稲荷さんがないということが
関係している。。
毎回、
スナックで、このような話をして、
まわりを置き去りにします(笑)
先日の、山ちゃんの記事↓
背中から煙が出た話ですが、
これについて、
先生に質問してみたところ
「ああ、それな。耳から煙が出て、窓から出ていった、っていうのは良くあるよ。それの類型かな。」
とのこと。
そのままやな。
確かに、金と時間に
いとめをつけなければ
こういった研究も、
面白いのかもしれない。。
データ量が多ければ
何か共通項が見えてくるかも
しれないですね。
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