マンションエレベーターの保守管理費も半額に！

先日にご紹介した事例では、エレベーターリニューアル工事代金が数千万円コストダウンできただけでなくて、月々の保守管理費も半額まで落とすことができました。
詳しくは、公式サイトのブログをご覧ください。

【相談事例】保守会社から解約打診、説明不足によるエレベーターリニューアル工事契約 – ブログ | エレベーターマネージメント

メーカーのエレベーターの取り替え部品が終了したことにより、エレベーターのリニューアル工事を強く勧められた結果、専門知識の無い当時の理事長がなんとなくで契約してしまったことがコトの発端です。
タイミングよく問い合わせをいただけたことで、 エレベーター専門のコンサルタントとしての本領を発揮でき、初期費用が数千万円と保守費用も半額にコストダウンすることができた。非常に良い事例だと思います。

そもそもエレベーターの保守管理って

エレベーターの保守は、マンションの住民が安全で快適な生活ができるようにするために必要不可欠です。ただ、どういったことが行われ、どのぐらいの価格が適正なのかは非常に不透明です。
一般的には以下のようなことをが保守管理として行われます。

定期点検

定期点検は、エレベーターが安全に動作するための最も基本的な保守活動です。この点検では、エレベーターの機械的な部分や電気系統が正常に機能しているかを確認します。点検の頻度は、国や地域の法律、またはエレベーターの使用状況によって異なりますが、一般的には年に数回実施されます。専門の技術者がエレベーターの動作状態をチェックし、必要に応じて調整や修理を行います。

緊急時対応

緊急時対応は、エレベーターが停止したり、乗客が閉じ込められたりした場合に迅速に対処するための体制です。このサービスは24時間365日体制で提供され、エレベーター内には非常時に連絡を取るための通報装置が設置されています。対応チームは、問題の診断と解決を迅速に行い、乗客の安全を確保します。

消耗品の交換

エレベーターの運行中には、ワイヤーロープや照明、ボタンなどの消耗品が摩耗または故障することがあります。これらの部品は、定期的な点検時に状態を確認し、必要に応じて交換されます。消耗品の適時交換は、エレベーターの安全性と快適性を保つ上で重要です。

清掃

エレベーター内外の清掃は、利用者の快適性を保つだけでなく、エレベーターの長期的な保守管理にも寄与します。清掃作業には、カビネットや扉のレール、エレベーターの内外装のほこりや汚れの除去が含まれます。定期的な清掃により、機械的なトラブルの原因となるほこりやゴミを除去し、故障のリスクを低減します。

機能メンテナンス

エレベーターの機械的な部分には、運行をスムーズにするために定期的な機能のメンテナンスが必要です。レールやガイドの潤滑は、摩擦を減らし、部品の摩耗を遅らせることで、エレベーターの寿命を延ばします。潤滑作業は、定期点検の際に専門の技術者によって行われることが一般的です。

これらの保守管理作業は、エレベーターの安全性や信頼性、利用者の快適性を確保するために不可欠です。専門の技術者による適切な管理と定期的なメンテナンスが、長期的な運用において重要な役割を果たします。
しかし、これらに一体どのぐらいの費用がかかるのか、どういった内訳になっているのかは、やはり一般の人間では判断できないでしょう。
なので、ご紹介した事例のように、専門のメーカーから強く迫られ期限も決まっているとなると、そのまま契約を結んでしまう事例がほとんどなのかもしれません。

非常に大きなお金が必要となるエレベーターのリニューアル工事。
直前に期限が決められて、メーカーから強く、進まれる状況に追い込まれて、住民の大事な大規模修繕費用を余計に支払ってしまうことのないように、事前に準備が必要です。
エレベーターの事はエレベーター専門のコンサルタントにご相談下さい。
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