足が速くてスポーツできても好きになれない

恋話しようよ〜!!
このセリフ、中学時代何回聞いたことか。

あの時のあの感覚の盛り上がり、もう味わってないな

誰が誰を好き、という話題だけが生きがいで、
何曜日の何時でも盛り上がった。
ちょっと仲違いしてた友達と、仲直りするきっかけがなかったけど、「○○に告られた」と告げると、今までの気まずさがボケだったのか?ってぐらい元に戻った。


私のモテ期は確実に中学生の時だ。
小学生の時もそれなりに「好き」と告白されたりなどはあったけど、子供ながらに「付き合ってください」というセリフが告白の時に使われ出したのは中学に上がってからだったと思う。

中学生の恋愛は、それはもう楽しかったしかない。
相手の生活や性格に対する文句を友達に話すこともなければ、将来の話だってしない。
「昨日一緒に帰ったよ〜」「きゃーー!!」「手繋いだ?!」「どっちから!?!」とかそんなもんよ。
大人になった今でも、そういう恋愛がしたい。
もう、無理ですが。

大人になった今は、職業や収入、家族構成や子供。
全部が結婚につながってしまう。
結婚はしたいよ、すごくしたい。
「結婚に繋げる恋愛」しかできなくなったことが、厄介なんだよな〜
簡単に人に好きって言えないし、相手にパートナーがいるか確認から入らないといけない。顔に書いとけ。

給食当番で重いもの代わりに持ってくれたから好きになったとか、教科書忘れたときに机くっつけて見せてくれたから好きになったとか、そういうことでもう人を好きになれない。

簡単に好きになっても先がないとか、好きになったところで将来性がないとか、相手がいる、とか、
“人を好きになることにすら踏み出せない”年齢だ。


はぁ、、、、どうにかならないかな。