社内でスクラムガイドの読み合わせしました!!(プロダクトバックログ/スプリントバックログ)
社内でのスクラムガイドの読み合わせです。ちなみに前回分はこちらです。
プロダクトバックログ
・「「創発的かつ順番に並べられた」ってどういう事だろう?」と議論しました。創発的(Emergent)という意味合いは、固定的でなくクリエイティブに価値を求めて変更するようなバックログが良いという事だと落ち着きました。バックログを全てを完成させることは無理なので、スプリントレビューや日々の活動を通じて、バックログを洗い替えているのが良い状態だよねと話しました。下記はEmergentの意味を調べている時にヒットした内容です。
また、スクラムガイドについては「どのように正しくつくるか?」は言及していても基本的に「どうやって正しいものを規定するか」の言及はない。その中で、急に「創発的にやれ!」みたいな事を言われても突き放された感が合って嫌だと盛り上がりました。(2017年版はわりとわかりやすいですが、2020年版はなんちゃってスクラムにならないように、精神的な記載を超端的に記載する流れになっていて節々にそういった突き放し感を感じます)
スプリントバックログ
「より多くの事を学ぶにつれて、スプリントの期間を通して更新される」って言い記載と盛り上がりました。計画は大事だけど計画駆動ではないということですね
スプリントバックログは、『スプリントゴール(なぜ)、プロダクトバックログアイテム(何を)、計画(どのように)』でできているという記載に対して、この記載だと中々フォーマット難しい?と話に上がりました。
市販のタスク管理ツールだとゴールの記載等難しい所があると盛り上がりました。あるチームはゴール用にタスクを切ってゴールを書いたりしているそうです。
うちのチームではスプリント毎にゴールとタスクが分かるようなボードをカスタマイズして作ってくれているので「いいね」と盛り上がりました。
感想
議論が楽しく、本当に毎回学びが有ります。参加者は少ないですがとても盛り上がりました。ただ参加者どう増やすかも考えないと・・・・。
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