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「Tech系Podcastを同時視聴したり、アジャイル系の相談したり」に参加してきました。

表記イベントに参加してきたので感想を記載します。

ちなみに前回参加した分散アジャイルの記事はコチラです。(結構あいてた)

OST

最初はマイケルフェザーズの動画見るか?ジェフパットンの動画見るか?という話をしていましたが、そこからユーザーストーリーマッピングの話でだいぶ盛り上がりました。

 ユーザーストーリーマッピングは、フレームワークがある意味で優秀すぎて、使う人が考えなくてもそれっぽい物ができてしまう。映えるので、プロジェクトの初期で見栄えのするものがあり、スタートダッシュを切れたように見えるが、その後失速してしまうことも多い。
 といった話をしました。

 また、それであれば、ドメインエキスパートがいればしっかり作れるのでは?と思いましたが、多くの場合ドメインエキスパートは、ある領域のエキスパートではあるが、プロダクト作りや多面的に見ていくことに得意でない人が多いので、下手に意見が強い分、プロダクト作りとなると意外と足を引っ張ることも多いと話しました。

 情報提供者ではあるけど、その人が設計できるわけではないので、どちらかというとデザイン思考(たてまえメソッドやHowMightWe等)の方が重要だったりする。そんな話から、デザイン思考+リーン+アジャイルの関係性を議論しました。

 結局プロダクトを作るには、プロダクトへの強い想いがないとどうしようもない。お"仕事"感では作れないという話をして、情熱の足りなさをフレームワークで補おうとしても補えないという話から、本日の主題となる。

Yes is more』の話をしました。

参加者の中で私だけYes is moreを知らなかったためビャルケ・インゲルスの事を教えてもらい動画を見ました。

この動画かなり衝撃を受けました。そして「Yes is more」を詳しく教えていただきました。

これは建築に対するインクルーシブなアプローチの仕方を表現したものです。建築とは「適応のアート」であるべきです。アバンギャルド的な革命的な態度というのは「反体制」「反既存スタイル」が典型的な決まり文句ですが、これに対抗して「過激にインクルーシブ」にすることで、革新や発見の確率を格段に上げようというのが私の態度です。ですから、単に一つの条件や要求に対して「イエス」と答えるだけでなく、複数の、しかも対立するような要求に対しても何とかしてすべて「イエス」と答えようということ。「イエスと言うことでより可能性が広がる」(Yesismore.)ということです。まさに体をねじってアクロバットをするように、デザインをよじりながらあえて矛盾するような要求を包含してそれらを実現していく。

人類の未来-AI

感想

 かなり熱い内容でした。ビャルケ・インゲルスの話は本当に聞けて良かったです。感情を揺さぶられましたし、そのようなプロダクトを作れるようになりたいなと、距離の遠さに悔しくなりました。

 ビャルケ・インゲルスは努力は見せないと言ってましたが、むちゃくちゃ勉強していたので、自分ももっと精進しないといけないなと思いました。
 楽しかったです。本当にありがとうございました!

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