見出し画像

「ジャーニーシリーズ本読みの会 チーム・ジャーニー第7話「チームの共通理解を深める」」に参加してきました

記載のイベントに参加してきましたので、感想を記載します。

DevLoveコミュニティでの市谷さんの本読み会でした。本日は第7話と第8話です。(前回の感想はコチラ)


第7話 チームの共通理解を深める

 第7話はプロダクトとして方向性を見失っていく中で立ち止まるも、方向性を見いだせないまま終わるというストーリーでした。
 「スプリント中止は難しいけど、本当に大切だ」という意見や、「目指すもの、(VISION)があって進めないと、うまくいかない。他社と比べてわからない中で分からない方向に進み、ますますわからなくなる」といった意見がありました。

 ストーリでは、スプリントレビューをチャットだけで済ましているのですが、それではなかなか検査/適応が働かない。皆で動くものを見て意見しないと中々厳しい。という話がありました。
ただ、「軽量にできないか?」と考えながら色々試すことも重要という話をしました。
 『検査・適用』を早いループで回すためにどうすればよいか?という問いに常に向き合うことが重要だなと思いました。

第8話 一人の人間のようなチーム

 7話は暗い感じで終わったのですが、8話では「むきなおり」して希望を見出すというストーリーでした。市谷さんの機械不備で声が聞き取りづらいトラブルもあったので、自分で本を黙々と読み進めてしまいましたが、8話の内容に励まされました。私の組織は1年前に作ったのですが、この7話、8話のようなやり取りを何度か繰り返しながら、進んできた感じはあります。ただ、本のように「急に希望が見える」というよりは問題と希望が混在した感覚を何回か経験して、成長してきた感じはあります。とはいえ、まだまだな感じなので、「一人の人間のようなチーム」を目指して、進めていきたいと思いました。

 読書会ででた意見としては、やはり「Whyを考える時間を作ることが重要。」とありました。立ち止まるのは結構難しいという話でこれは本当にそうだと思います。私も立ち止まるのは苦手・・・。
 またそういう行動ができるよう「見える化・場づくり・対話(一緒にやる)」の設計が重要といった話がありました。


感想

 仮説キャンバスを前に「ユーザーっていくらでもいるし、ユーザーの要望広い。ぶっちゃけよくわからないんだよね。」と意見が出てくる姿は私も何回か遭遇しています。
 ここでの解像度をあげようと動く一歩がかなり重要ですが、想像以上に難しいと感じています。現在考えているのが、チャットGPTを使っての一歩で、最初の一歩としてはコスト的にも意外と良いと考えていて、セットで動けると仮説キャンバスの議論が膨らんだり、重要性を感じてもらえるのではないかと思っていて、そのフォーマットをつくりたいなー。と考えて聞いていました。

 本日から4月(新年度)なのでむきなおりの良い機会だという事で締めくくられました。来週から新たなキックオフ頑張ろう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?