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ゆるふわスクラム輪読(FEARLESS CHANGE読書会3)参加してきました

表記イベントに参加してきましたので感想を記入します。ちなみに前回は下記内容となっています。

 本日はFEARLESS CHANGEの「3章 さて、どこから始めよう」と「3.ステップバイステップ」を読みました。

3章 さて、どこから始めよう

新しいことを始める「基本パック」のお話でした。
 始める時にビジョンが大事という点について、『ビジョン最初から描いた方がいい vs ビジョン最初から解像度高く描けない』といった話で盛り上がりました。こういう話をすると、最初から全部描こうという昔ながらの計画駆動の話と、わからないからとりあえずやってみようというやってみる駆動と両極端になりがちですが、後者の時でも『やってみると何が分かりそうか?』という仮説が重要だという話になりました。
 FEARLESS CHANGEの本の中でも『仕事をするうえでもっとも大きな錯覚の一つは、「走りながら」学習すればいい、経験からの学びは無意識のうちに積み重ねられていくというものだ』と書いてあり、仮説立てないで進めることに対して、しっかり注意してました。(読書会するまでは流し読みしてしまってました・・・)

3.ステップバイステップ

「3.ステップバイステップ」を読みました。3章の話とだいぶ被る内容でしたが、それが逆にわかりやすかったです。
 先ほどと似た議論ですが、「庭師のように待つ」or「はっぱをかけて進める」どちらも実際はあるよねと話しました。庭を最初からコントロールできないように、コントロールや計画/結果の関係が分かりづらいものほど、庭師のメタファーが重要と話しました。
 またまず着手してみるという点については本に書いてある「「目的地と目的までの2~3フィート(1mくらい) 見えればいい」というのも良い書き方だと盛り上がりました。

 その後、目的地(ビジョン)について、どこまでピボットしてよいかという話で盛り上がりました。ピボットって軸足は変わらないよねという事で軸があるピボットが大事と話しました。また、軸自体を変えているようなピボットであってもそれはより重要な軸に気付いてのピボットであれば問題ない。
 ただ、『儲かりそうだから』といった軸がないピボットだと微妙と話しました。

感想

 3章と3のセットはとても良かったです。ビジョンの重要性や庭師のメタファーは最近学習したマネジメント3.0と合わせて理解を深められることができました。
 ありがとうございました。

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