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組織を芯からアジャイルにするWeek スピーカー紹介 寳田 雅文さん

 『組織を良くしたい』『日本の組織にアジャイルを宿したい』と思う人が集まるシン・アジャイル コミュニティで、2023/4/24(月)~2023/4/29(土)の期間、「組織を芯からアジャイルにするWeek ~明日から組織、チームをアジャイルにする第一歩を踏み出そう~」と銘打って、一週間イベントを開催します。

 今回、4/28(金) 20時開始のDAY5イベントで登壇いただく、寳田 雅文さんをご紹介します。寳田さんの登壇予定は4/28(金) 20:45からとなります。
(ちなみに私も4/29(土)の13:05から出る予定です)

寳田 雅文さん(@venus_in_furs

 寳田さんは私が会社経由で出席していた、JUASのセミナーで出会いました。セミナーの事務局メンバーとして会を運営されていたのですが、『落ち着いた理知的な人』というのが第1印象でした。
 しかし、その後、「マネージング・フォー・ハピネス」の訳者であることを知り、いくつかの登壇を聞く中で、かなり『ロックで、熱い人』という印象に変わっていきました。

 寳田さんは『アジャイル』『組織変革』『マネジメント3.0』等のテーマに対して多くイベントに登壇されたり、ワークショップを企画・推進しております。マネジメント3.0初心者で現在組織変革に向けて一進一退している私にとっては、先駆者として陰ながら尊敬する存在でした。
 特に、寳田さんがおっしゃっている「レベルマネジメント」という概念については、聞いた時衝撃を受けました。
(パンクやレゲエなどの反権力の音楽をレベルミュージックという事になぞって、ヒエラルキー主体のマネジネントではない『マネジメント3.0の概念』についてレベルマネジネントと呼んでいる)

マネージング・フォー・ハピネスでもこう書かれています。

特定の誰かが他の人を管理したり、特定の誰かの能力に依存したりすることを良しとする働き方をチームのコラボレーションで凌駕したい。もっと言えば、(善意がエゴとはよくいったもので)自分の信念に基づく正しさを結果で証明したい。今やこれが私が働くうえでの目的であり、存在意義だ

マネージング・フォー・ハピネス 訳者はしがき


 そんなロックな?寳田さんですが、今回は「組織を芯からM3.0にする(つもりだよ)」というテーマでお話いただきます。

 題名からもワクワク感しかありません。最後もマネージングフォーハピネスでの寳田さんのセリフでしめたいと思います。

さあ、特定の誰かに頼るのはもうやめよう。私たちは、本当に意味で皆の力を合わせることで、新しい組織の在り方に到達できる。そこにあるのは紛れもなく生産性の高い組織だ。そして、そうして行くための仕事は、他の誰かに任せるにはあまりにも重要すぎる。あなたの仕事なのだ

マネージング・フォー・ハピネス 訳者はしがき


寳田さんのプロフィール


 とある製造業の情報システム系子会社にて、インフラチームのマネージャーとして「対話のプラットフォーム上にメンバーの個性や強みを前提にした最高のコラボレーションを発揮するハイパフォーマンスチーム」になるためのあれこれを日々奮闘中。Management 3.0認定ファシリテーター。「人にやさしい組織マネジメント勉強会」の運営メンバーとしても参画。アジャイルやスクラム、複雑系、チームや組織のマネジメントが関心分野。マネージングフォーハピネスの訳者。

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