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東京の住宅の屋根のソーラーパネル止めた方が良いですよ

東京都では新築の住宅の屋根にソーラーパネルを載せることが義務化(?)される話、まだ消えてないんでしょ? 来年からですか?
 あれは止めた方が良い。
 いえ、新築の時の費用の問題や、デザインは優秀な建築家の皆さんは、うまくおやりになるでしょうから、あえて言いませんが、10年、20年後が問題なのです。
 たぶん家の中で一番早く寿命がくるでしょう。
 その時が悲劇なのです。修理だけなら、何十万円かで済ますことができても、そろそろ、「取り換えなければならない」時が必ずきます。
 業者は恐らく「修理はもうムリです」と言うでしょう。(私の兄の家の経験)
そうしたら撤去の足場を組んで取り外して、処分。しかも屋根がキズになるから大修理。場合によっては屋根の張り替え。
 50,60歳の時はそんなこと、夢にも考えませんでした。修理のことくらい屁でした。
 70を超えたころから腹痛に変わります。
 人間の方が、モノの寿命より長生きする時代です。
 建築ははじめは良くても、必ず寿命がきます。そのことを考えると、10年か20年経ったら、東京中の屋根が、壊れたパネルで覆いつくされる、ゾッとします。住宅の屋根のソーラーパネルは考え直して下さい。(写真と文は関係ありません。2007年・金沢のMG邸)

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