今日の気づき
私は現在無職だ。
現在60歳、年金受給まであと5年ある。
経済的にも遊んでいられる余裕はない。
本来ならパートでもいいから働いたほうがいいんだろう。
一応、失業保険の手続きもしてきた。
有給消化も終わり、いい加減就活を始めなければいけない。
1か月あまり、会社に行かない生活をしてみて、退屈するどころかとても快適なのだ。
いままでは、朝起きたら、まず洗濯機を回し、それから身支度、さらにトイレ・洗面所・お風呂の排水溝、玄関の掃除。
御飯を食べて、8時30分に出勤。
19時帰宅、玄関から台所に直行でごはんの支度。
御飯を食べて、洗濯物をとりこんでたたみ、それぞれの場所にしまってからお風呂。
それからテーブルの片づけやなんやかんやで、一日があっという間に終わる。
それに比べて今は朝はとりあえず9時までに家事を終わらせ、午前中は資格試験の勉強。お昼ご飯を食べ終えたら、好きなことをして気分転換。そのあとはその日の気分で好きなことをしたり、再度勉強したり、読書したり、自由だ。
夕方、ごはんの支度をし、家族の帰りを待たずにさっさと食べて、夜はウォーキングに出かける。
なんて余裕のある日々なんだろう。
でも、この生活を送りつつ、ちょっとした罪悪感を感じているのだ。
働かなきゃいけない、お金を稼がなきゃいけない、何もしていないという罪悪感だ。何もしていないわけじゃない、家事はしっかりやっている。
それでも、なんだろう、ちょっとした罪悪感があるのだ。
これはお金を稼いでないという罪悪感だ。
旅行するにも本を買うにも、趣味のものを買うにもお金は必要だ。
生活していく上でお金はついて回る。
いままでお金としっかり向き合ってこなかったつけが今頃やってきている。
フィナンシャルプランナー3級の勉強をしているが、もっと早くこの資格を取っておけばよかったと後悔している。
お金に対する知識という武器を持たなければ、振り回されるだけだ。
アマゾンに注文しておいた収入の9割はマネースクリプトで決まる」という本が届いた。
この本を読んで、自分の立ち位置を確認しよう。
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