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夫婦間のコミュニケーションを考えた

今朝、洗面所で化粧をしていたら夫がトイレから出てきて手を洗い始めた。
そしてそのままヒゲを剃り始めたので「ヒゲ剃るの?」と聞いたところ帰ってきた返答が
「ヒゲを剃らせてくれてもいいだろう」
なんかこうへんに突っかかる物言いだ。

私が洗面台を使っているは見ればわかるだろう。
彼のほうが出勤時間が私より一時間ほど早いので時間に余裕がないのもわかる。
しかし、だ。
なぜ「ヒゲ剃るから、ちょっと洗面台使わせて」という一言がいえないのだろう。

私だって、朝の時間が貴重なことぐらいわかる。
彼がヒゲを剃るであろという行動もわかる。

それでも一言、欲しいのだ。
言葉の出し惜しみが当たり前になってしまう。
あ・うんの呼吸というものある。

しかし、親しい間柄だからこそ、一言、一言が大事なのではないだろうか?と気がついた出来事だ。

ちょっとした一言、そして言葉の使い方はお互いの心を傷つけたり、温めたりする。
以前「ちくちくことばとふわふわことば」という絵本があったような気がする。
親しい間柄だからこそ、なるべく気分よくしたいからこそ、「ふわふわことば」を使っていきたい。
しかし、相手から「ちくちくことば」ばかり帰ってくるとめげるけどね。

相手は「ちくちくことば」しか出せないなにかを抱えているのかもしれない。
それは幼少期からのいろいろな問題であったり、会社でおかれた立場であったり、心の余裕であったりと理由は様々だろう。

相手とどのような関係を築いていきたいかで、自分の行動を決めればいいのだ。


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