Takeshi Watanabe

私は宮城県で数学の高校教師をしています。21世紀型未来志向の教育の理想形はなにか?それ…

Takeshi Watanabe

私は宮城県で数学の高校教師をしています。21世紀型未来志向の教育の理想形はなにか?それをどのように公教育に具現化するかを日々考えています。趣味は釣り・天体観測・園芸です。特技は空手道四段です。

最近の記事

未来の先生フォーラム2024での学び

9月14日(土)桜美林大学新宿キャンパスでの開催に参加した。このフォーラムは初めてであり、申し込みに及び腰でしたが、学びの友人の酒井淳平(立命館宇治)先生と林裕文先生(ふたば未来)のお誘いがあり、2日前に参加に踏み切りました。 いま、こうして振り返りを行って感じていることを箇条書きにすれば ・自分の人生の今後の生き方や働き方をしっかりと計画とやりがいを持ち進んでいく必要があること。 ・ICTと個別最適な学びの関連をきちんと整理し、考えながら進めること(インクルーシブ教育の考え

    • 数学教育フェスー数学嫌い0の未来へー

      登壇者: 迫田昴輝(河合塾・スタディサプリ) 法貴孝哲(ほうきたかあき)(清真学園高等学校・中学校教諭) 荻野暢也(代々木ゼミナール) 青木慎恵(福井県立勝山高等学校教頭) 小倉悠司(河合塾・N高等学校等) 竹内英人(名城大学教授) 秋山 仁(東京理科大学栄誉教授) この会を開催した趣旨は、日々子どもたちと真剣に向き合っている先生方が悩みを一緒に共有し、ともに前を向き、また明日から目の前の子どもたちと向き合っていく元気がさらに湧いてくるようなイベントをつくりたい。「楽しく研

      • 芝浦工業大学付属中学校・高等学校「探究DAY」を参観して

        【探究DAYの流れ】 開会式からすべてを生徒が進行していきます。メインは中学3年生で、中学2年生の発表のところを中学2年生が行います。会場には全中学生が参加し、来賓・保護者も参加されました。司会の生徒たちは次第と発表順の他はアドリブを入れながら自分の言葉で進めています。 時間的な流れは別紙のとおりですが、中学1年生が2年生・3年生の発表を参観し、自分の探究の参考にしていきます。これによって「どんな研究内容と発表方法があるか」を自然に学習することになります。逆に、2・3年生も1

        • 数学教育フェスに参加して

          2024年2月23日(天皇誕生日)東京:新宿 「数学嫌い0の未来へ」というテーマで数学教育に関わる有名講師7名と参加者300名が一斉に集い第1回のフェスが開催された。その中で特に印象に残った言葉の数々を紹介する。 ・「なぜ数学を学ぶのか」その問いの答えは、物事を理路整然と考えて、自分で説明し判断する。そしてそれをきちんと他人に説明できるようにするために数学を学ぶ。これは秋山仁先生がお話になられたことで、その通りだと改めて確認した。これを根幹とすると小倉悠司先生の「言語化するこ

        未来の先生フォーラム2024での学び

          第9回学びのイノベーションフォーラム秋田大会

          感想と決意2023年10月28日(土)秋田県立秋田南高等学校 当日は秋晴れで穏やかな朝。日本海側は不安的な気候であるという天気予報で先日購入した折り畳み傘をバックにいれて秋田へ向かった。 小粥先生の「教員がワクワクする教材研究」をすることがWell beingであり、Steam教育の基本であるというご指摘をうけてとても肩の荷が下りた思いをしました。 主催者挨拶 小粥幹夫(国立情報学研究所特任教授)先生の挨拶から始まった。学びのWell-beingは学びの意欲から始まる。「

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