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天狗道

天狗道の話である。

去年まで私の守護霊様だった方も天狗道に堕ちた人だった。

この方は心があまりにも哀しくて、死後は天狗道へ行ってしまった。

存命中は生きながらに天狗となったと言われた人だった。

生きながらに天狗となったと言われたのは、見ただけで総毛立つようなどす黒くムラのある肌の色になってしまったからだろう。

原因は病気などではなく、地獄の神を呼んだことにあった。

機会があればそのことについても書いてみたいと思うが、今回は死後の天狗道について語りたいと思う。

天狗道はどこにあるのか


私の守護霊様は天狗道に堕ちた。

死ぬ少し前に、そうなることを希望していたのかもしれない。

天狗道とは一体どこにあるのか。

気になる方の為にお伝えすると天狗道とは地獄近辺に存在するところで、天狗が住んでいると言われる場所であり、波動の低い場所である。


天狗道に堕ちるとどうなるのか


天狗道に堕ちた守護霊様の容姿は変わってしまった。

ここでは波動が低すぎて人間の容姿が保てれない。

生前の麗わしいお姿とは似ても似つかない姿となってしまった。

この方は格好いい方なので麗わしい容姿を差し引いても大変魅力的であるが、魅力に自信がない方は行かない方が良い。

天狗道にいる守護霊様を持っていた私は、たまに地獄近辺からエネルギーが流れ込んでいる事に気がついて不思議に思っていた。

どうすればこの恐ろしく波動の低いエネルギーから逃れられるのか考えていた。

守護霊様は哀しすぎて天狗道に堕ちたが、守護霊様の感情も直に受けるのでかなりの年数は噴死する恐怖と戦っていた。

天狗道はとても苦しいところなのだろう。

夢では私の顔だけが天狗道に堕ちた後の守護霊様の顔となり息ができなかった。この息ができない苦しみがずっと続く。

これがこの場所であるという守護霊様のメッセージだったのだ。


この場所とは違う物理法則


天狗道の物理法則はこことは違う。

天狗道に堕ちた私の守護霊様は、心が以前よりも健康になったので天狗道から戻って来られたが、天狗道に居る時は他の守護霊様達とも意思疎通が難しかったようだ。

例えば、天狗道に居た時の守護霊様の言葉を文字にするとこの様になる。

カカカカカカカカカカカカあおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお後のおおおおおカカカカカア人♪♪人あしあしあしあしあしにさささささささささささささ 

とこんな感じだ。

これでは意思疎通が難しい。

他の守護霊様達もどうすればいいのだろうといった感じだった。


醜い容姿


地獄には層があり、下に行くほど波動が低くなり住人の容姿も恐ろしくなっていく。

地獄の中層まで行かなくとも住人を見かけただけで人間は死んでしまうかもしれない。

しかし人間ももっと波動の高い天人から見たら醜く、恐ろしい容姿をしているのだろう。

私の守護霊に月読命(つくよみのみこと)の妹の押しの姫が居るが、私の顔のことを不細工や変な顔、ファニーフェイスという。

地味に傷ついているので、地獄の住人の容姿をとやかく言うのは、マナー違反なのかもしれない。

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