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いい加減現れて!宇宙に怒ったら。


もう運命の人に出会っていたにもかかわらず

わたしは全然気がつかなくて

日々を過ごしてた。


彼とはお絵描きの日の少し後だと思うけどSNSで繋がってときどきいいね。したりするくらい。


彼の投稿も見たりしていたけれど、


そこに書かれた、少し難しくて長い文章に

あまりよく理解できなくて

文面はあんまり最後まで読まずに、

時々いいねしたりしてたんだと思う。


ぼやっとした記憶だし

それくらい気がつかなかった。



きっと良い人なんだろうけど

どこか自分には縁がないというか、

少し遠い存在。


その後もわたしは作品を投稿したり

いいねを時々交換。


一緒にグループ展に参加したこともある。


だけど気がつかないわたし笑


ぼーっと過ごしてるわけではなくて

アンテナ貼って常に運命の人は探している。



ある日の夕方のお散歩中、
しびれをきらして

「おいわたしの運命の人!
わたしには世界にたった1人の人がいるってずっと信じて大変な思いも過去も背負ってきた。

わたしのこと愛する気があるなら
早く現れてよっっっ!!!!!!
ずっとまってるんだけどっ!!!!!」

って宇宙にいるはずの1人に向かって
(心の中で)めいっぱい怒り叫んだことがある。


その後に、どのくらい日にちがたったかは
忘れてしまったけれど


気づいた後ふと。

「あの時の怒り、あの時とどいてたのかも」って思った瞬間がある。


今思うのは

あの時の怒りは

「おいきみ!

ぼくのこと早く気が付いてよっっ!!!!!!
ずーっとサイン送ってるんだけどっ!!!!!」

って彼のもどかしさの心がこちらに届いたのかもしれないとも、なんとなく思う。


お腹の底から怒りや叫びが出た時は

いつもその後に静かになって

そっと物事が変化する。

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