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ただ息をするだけ

怒涛の日々だった。

なんのために?とか考えることなく
がむしゃらに生きてきた。

常に何かに追われていた。
立ち止まろうとすれば、
自分の中の誰かが私を罵倒する。

終わりのない苦しみに終止符を打とうともした。

いや、一度終わらせた。

命をかけてまで、ほしかったのはなんだったのだろう。

平穏なまいにち。
ただ、息をする。
それだけだったのかもしれない。

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