北海道への旅をまとめたい 第4話 釧路・根室編
おはよう!民宿で朝食を頂きました。ちゃんと朝食を食べるのはいつぶりだろうか。
釧路といえば何を思い浮かべるだろうか。やっぱり漁港の街だよね。ってことで、和商市場というところに行きました。実家に1万円分もお土産を買って、クール宅急便で送りました。そのあと幣舞橋という観光地に行ったけど、多分ここは夕方とか夜に行くのが綺麗なんだろうね。
このあとは根室に向かおうと考えてますが、その前にコインランドリーに寄りました。2週間の旅行では、さすがに大量の服を持っていくことは出来ないので、何回かこういう感じで洗濯しないとね。写真は撮ってないよ。
いよいよ根室に向けて進もうか。マジで車少ない。油断してるとスピードが自然と出てしまうので注意。でも、道民の皆さんはめっちゃ飛ばす。90km/hくらいが最低ラインで、それ以下だと大体煽られる。
途中厚岸の道の駅に寄りました。厚岸は牡蠣が有名。生牡蠣を食べたかったけど、一人旅で腹を下したら最悪だから、我慢した。牡蠣カレーを食ったね。美味。
この辺は湿原が多い。別寒辺牛湿原とか、読み仮名分かる?教えない!僕はそのちょっと先、浜中町の霧多布湿原に行った。野生のエゾシカ、群れでいたね。大自然だ。そのあと霧多布岬にも行きました。
人工物が何も見えない。こりゃ圧巻の景色だ。
いよいよ根室市に入った。本土最東端の街だ。一応根室のさらに東に蘂取郡蘂取村があるけど、そこは択捉島にあり、現在ロシアが実効支配している。もっとも、それより東に南鳥島があり、実際の日本最東端はそこなのだが、自衛隊関係者しか立ち入ることが許されていない。つまり、一般人が行ける最東端は、根室市にある納沙布岬となる。読み方、分かる?教えない!
早速そこに向かいたいのだが、途中に寄りたいところがあったのでそこに行った。
根室本線の東根室駅だ。根室本線の終点は根室駅なのだが、日本で最も東に位置する駅はここ東根室駅だ。なんとなく想像できるだろうが、無人駅である。ただ、根室の市街地は割と東根室駅周辺に広がっていて、小中学生が歩いていたり、バスが走ったりしていて、割と都会(?)だった。そりゃあ川崎市に比べたら田舎だけど。
やっと納沙布岬だ。写真をたくさん載せよう。
本来であればここから先も日本領土なので、何も感傷に浸ることはないのだが、実際にはロシア君がのさばってるので、仕方ない。ここで我慢しておこう。
納沙布岬には北方領土資料館が併設されている。日本統治時代の北方領土の実際を知ることができる。中々北方領土について詳しく学ぶ機会がないので、本当に勉強になった。しかもなんと入館無料だ。2時間くらい滞在してしまった。
北方領土資料館を訪れた人が自由に記入できるホワイトボードがあった。せっかくなので一筆。政治的なことは書かないでおいた。
近くにスーパー銭湯的なところがあったので行ってみたが、刺青の入ったおっさんばっかでゆっくり出来なかった。漁港の街はどこもこうだ。
夜は道の駅で車中泊した。根室市街から約100kmくらい離れたところにある、道の駅おだいとうというところまで向かった。翌日に備えるために前日のうちに移動したが、シカが飛び出してきて仕方がない。3回くらいフルブレーキをかけた。せっかく新品のADVAN dBを履いているのに、溝なくなっちゃうじゃん!
でもシカと衝突しなかっただけマシだね。エゾシカと衝突すると、車の方が廃車になるらしいから。
道の駅の写真は暗すぎて撮れなかったので、次の日に撮りました。今日は寝ます。おやすみなさい。
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