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K-POP 好きが一度はぶち当たる壁〜歴史と今とスンミン🐶〜

⚠️注意
歴史や政治なんて音楽には関係ないよって方はブラウザバックが安全です。いつのまにか長文になってしまいました。そういうの無理って方も回れ右でお願いします。


初めてのkpop系のお話なので私の遍歴入ります。いらない人はスクロールしてください。

〜「初めましてkpop」期〜


私がkpopの界隈に足を踏み入れたのは2017年のこと。YouTubeのおすすめに出てきたGOT7の「Never Ever」で沼にハマった。夏くらいのことだったが、もうハマりすぎて一日中聴き狂っていた。ガッセ大好きマン誕生だ。そんな私が程なくしてハマったのはBTS。「Blood Sweat & Tears」でグクの美しさに見惚れて好きになったのだった。(のちにテテペンとなるのだが)


〜自分の好きとアイデンティティとの葛藤〜


もうここでタイトルとBTSというワードでなんとなくお気づきだろうが、そう、正解である。「原爆Tシャツ事件」だ。彼らが独島の歌を歌っていたこともこの時期になって知った。私自身、韓国という国は正直好きではなかったし、kpopにハマったことも恥ずかしいなと思っていた。そのモヤモヤを、この事件は私の心にはっきりと「彼らは韓国人」という認識を植え付けた。
当時彼らのことは人間としてとても良い人たちだと思っていただけに、「なぜ彼らはそのような教育を受ける国に生まれてしまったのだ。」と泣いて悲しんだ。そんなことがあって日々供給されるコンテンツを見なくなり、BTSには自然と興味がなくなった。

〜雑食オタクがTXTにハマる〜


そんなこんなでBTSからは離れたが、SF9を日本デビュー時から推していた私は、kpopそのものからは離れていなかった。そんな中、新たな出会いが。TXTである。スビンから入り、カンテヒョンが好きになったが、これもVLIVEでの「独島」発言で一気に熱が冷めた。
カンテ先生の名言大好きだったよ…

〜スキズにハマる〜


さあ本題だ。前置きというか自語りが圧倒的に長すぎた。申し訳ない。最初から読んでくれたあなた、本当にありがとうございます。
スキズには神メニューくらいの時期からハマった。(ただ、以前District 9のMVは見たことがあったが、その時はスルーだった。)ハンのぷくぷくほっぺの可愛さから入って、スンミンとリノ推しになった。


〜三度目の正直〜

スンミンのことを知っていく中で、というかkポアイドルを推していると誰でも出会う、卒アル。
ここに、隠れイケメンだったすんちゃんを置いておこう。

↑が↓になるとか聞いてないよう🥺
プリキュア並みの変身力

どうして私の住む世界には、眼鏡をとったらイケメン王子だったというシチュエーションの子がいないのか。うぅっグスン。すんちゃんと同じクラスでこっそりあのギャップに萌える青春時代を送りたかったグスン


ということで、もう少し遡ってみましょう、

いや、爽やかすぎやて…
語彙力無くしちゃう。

で、これですよ

滲み出るお坊ちゃん感。かと思えば、メガネの縁透明とかちょっと斜め上いくじゃん、すんちゃん。
でもですね、ここで私は三度目の壁にぶち当たるのです。

以下 和訳
僕の座右の銘
宿題は先にやろう(すんちゃんすぎて笑ってしまう)

尊敬する有名な偉人とその理由
安重根 国のために自身の命を捧げたから

20年後の僕は
野球選手になっていそう

忘れられない思い出
3年生の時、友達と町内野球をしたこと

友達へ残したい言葉
みんな〜元気で過ごして約10年後にまた会おう^^〜


そうなのだ。知らなければよかった。彼が安重根を尊敬する人物にあげていたなんて。
人って知らなければ良いことを、知ってから後悔するよね。


安重根は伊藤博文を暗殺したことで有名だが、基本的に韓国では英雄扱いをされる。授業でもそう習ったんだろうし、法曹の世界も視野に入れて勉強熱心だった彼がこういう見方をするのは至極当たり前であるわけで。


この卒アルだって、あくまでも小学生の頃のだし、と思っていればそれまでなのだが、たかが卒アルの一言、されど卒アルの一言…



このようなことを悩むたびに、「kpopアイドルを推すとはそういうことって割り切らないと」という声も聞くので、それを言われたら返す言葉がない。


私は日本人として「竹島は日本固有の領土」「慰安婦や徴用工問題は実際しっかり給料が払われており、そもそも慰安婦や徴用工という呼び名も当てはまらない」「植民地支配でなく、併合だった」と考えてきたので韓国の教育内容には同意できかねる点が多い。
普段の韓国の政治的な面に不信感を抱くことも多い。


正直、kpopアイドルにお金を貢ぐのは韓国にお金が入ることだしなぁと悩んできた日々も長い。
kポオタでこのような人は少数派かもしれないが、ダブルスタンダードをしているような罪悪感と、推しへの愛の間で揺れ動くこの気持ちに共感してくださる方が少しでもいたら嬉しい。


教育内容が違えば、それだけ思想も異なることだし仕方ないといえばそうなのだ。迷う心を抑え込んで、今日もオタ活万歳だ。
すんちゃんはいつまでもワンコでいてくれ。


kpop好きな方には、私とは違うキラキラした人たちが多いので、政治とか歴史はあまり興味がないかな、と思いましたが、noteは比較的落ち着いた層が見ているのではないかなと思ったので書いてみました。

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