『誰とでも一瞬でうちとけられる! すごいコミュニケーション大全』を読んで,身につけたいと思った,コミュニケーションのテクニック5選

自分は,コミュニケーション能力に自信がない。人と話すとき,うまく話しができなくて,コミュニケーション能力を高めることができたら,面白そうだなと思っていた。
また,本を色々読んでいると,コミュニケーション・スキルを身に着けるのは,メリットがある。例えば,内藤誼人さんの『世界最先端の研究が教えるすごい心理学』では,

美人(とイケメン)は,コミュニケーション・スキルが高いことが多い。コミュニケーション・スキルの高さは,収入の増加に役立つ。

内藤誼人(2019).世界最先端の研究が教えるすごい心理学
 総合法令出版

とあるように,収入の増加というメリットがあるのを見て,コミュニケーション能力を高めたいと思った。

そこで,佐藤幸一さんの『誰とでも一瞬でうちとけられる! すごいコミュニケーション大全』を本屋で手に取って,読んでみた。読んでいくと,この本で紹介されている,コミュケーションのテクニックは,モテテクニックをYoutubeや本で紹介している,仮メンタリストえるさんの『イケメンはモテない』という本で紹介しているモテテクニックにも応用できることが分かり,身につけたい,他の人にも紹介したいと思った。そこで,『誰とでも一瞬でうちとけられる! すごいコミュニケーション大全』を読んで,身につけたい,他の人にも紹介したいと思った,コミュニケーションのテクニック5選を紹介したいと思う。

①ネームレター効果

 一つ目は,会話の中に「相手の名前」をちりばめることである。人は,自分の名前を呼んでもらえると,「自分を大切にしてもらえた」と感じやすい。これを「ネームレター効果」という。初対面の相手と打ち解けづらい人,自分の話をするのが苦手な人におすすめである。

②アンビバレンスの法則

2つ目は,見た目からは想像できない内面の魅力をほめることである。
人には,表面的なものと内面的なものがある。このことをアンビバレンスの法則という。
「明るくて元気」「華奢でカワイイ」など,見た目の印象は誰でもすぐわかるため,本人も聞き慣れていて,ある程度自覚している。なので,それとは異なる内面の魅力をほめると、相手は「自分のことをよく見てくれている」「本当の自分を理解してくれるかも」と安心感と,特別感を持ってもらえ,モテるテクニックにも使える。

③5W1Hで話す

3つ目は,5W1H質問で気持ちよく話をさせることである。5W1Hとは,
Who(誰と),When(いつ),Where(どこで),Why(なぜ),What(何を),How(どのように)の頭文字をとったものである。相手に気持ちよく話してもらうには,効果的に質問を入れることが大切である。例えば,
「先日,キャンプに行ってきたんですよ。」「いつ行かれたんですか」
「先週の土曜日です。」「ちょうど晴れでしたよね。どちらのキャンプ場に?」
という具合である。これにより,自分で話題を考えなくても会話を続けることもできる。

④ペーシング

4つ目は,LINEやチャットなどの返信のペースやスタンプのノリを合わせることである。人は,ノリをあっていると思うと,「この人とは気が合う」と感じるようになる。このノリを合わせることをペーシングという。

⑤単純接触効果(ザイオンス効果)

最後は,相手と急速に仲を深めたいときは,会ったらすぐに次の誘いをするということである。人というのは,何度も顔を合わせると,最初恐怖心や警戒心があったものが次第に減っていく。これを単純接触効果という。単純接触効果は,ザイオンス効果ともいう。
これは,相手に何回も使ってもらえるものを,プレゼントするときにも使える。プレゼントされた相手は,使用するたびに,プレゼントした人のことを思い出し,単純接触効果のような効果を与えることが可能になる。
この時,仲がそんな深くない人に対しては,プレゼントをもらった方は,日常的に使い続けるのは抵抗感を示すので,一定期間で消費できる,お菓子やコーヒー・ティーセットなどを渡すとよい。


このほかにも,取り入れたいテクニックがいっぱいである。
この5つをすぐに取り入れられるわけではないが,意識的に取り入れてコミュニケーション・スキルを高めていきたいと思う。


参考にした本


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