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うらやましい夫の第六感

週末に捨てたもの↓

壊れた箸箱や取説など

これに、使うかもしれないと思っていた空のシャンプー容器や使い切った洗顔フォームのチューブなども捨てました。

ところで最近、我が家では車の乗り換えについて絶賛迷走中です。というのも、現在主人が乗っている通勤用の軽自動車が、年式、走行距離ともにそろそろ限界を迎えつつあるから。

そもそもの目的が通勤な上、まちがいなく主人が車内で吸うタバコ臭がつくので、家族でのお出かけには使いにくい、、、でも主人は車で昼休憩を取るので、ある程度の快適さはほしい、、、ということで、できるだけ予算を抑えながら、広々とした車を探していたんです。

でも、最近の車ってお高いんですね!久々に値段をチェックして、ほんっとうに目玉が飛び出しそうになりました(笑)

色々な車種を見て回るうちに「これでもいいかも」と思えるものを何台か見つけたのですが、主人はあまりしっくりこない様子。それでここしばらく「買おうか」「いや、もう少し探そうか」でずっと悩んでいたのですが、、、もやもやしている主人を見て、もう少し考えることにしました。

実はこの主人の、根拠のない「何か違う」という感覚に、わたしは昔からよく助けられているんです。

例えば結婚当時。新居探しで何件か内見のはしごをして目ぼしいところで決めようとしていたのですが、主人から「もうちょっと探してみたいから待って」と言われ、渋々粘っでみると希望に近い物件が出てきたことがありました。

家を建てる際にも、わたしにはどう考えても問題のなさそうだった土地にピンと来なかったら主人。その後探しに探した土地に建てた家は、想定外の大雨で周囲の家が浸水する中、何とか難を逃れたり、、、

また車の定期点検で知らないパーツの交換を勧められたときも、「何となく気持ち悪くて、交換を断った」と言って帰ってきたのですが、今になって思えば、最近話題の中古車販売店の不祥事のやり口そのままだったり、、、(テレビを見てゾッとしました。ちなみに点検から数年経ちましたが、他で交換を勧められたことも、不具合が出たこともありません)

何ごとも適当主義のわたしとは反対に、主人は興味を持ったらとことん調べ上げるタイプです。結婚して約15年、主人を見ていると、この「第六感」の正体は知識量であることが段々に分かってきました。

「うらやましい感覚だなぁ」と思っていましたが、実はそうではなく、色々調べているからこそ「そんな話は聞いたことがないなぁ」「ここについては事前に説明してもらえなかったけど」と、何かしらの「?」が浮かぶんでしょう。

人生思い切りも大事!と、見切り発車しがちなわたしですが、主人を見習って、もう少し物事に深く興味を持たないとなぁと思います。

ちなみに主人には「あるものの中で満足できるポイントを見つけて納得できるのもすごい」と言われますが、これってもしや盛大な嫌味なのでは、、、と、今更思う今日この頃です(笑)。

うーん、今度聞いてみよう。

では。


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