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「許す」@ポジティブ心理学♯004

最近、私が学んでいるポジティブ心理学。

ランチタイムで参加できる勉強会に参加したことをきっかけに学び始めました。
ちなみに、この勉強会は子連れMBAで実施されているもので、月1,000円の会員になると受講できます♪
なんと、あの幸福学で有名な前野隆司教授のお弟子さんである神長博幸さんが講師を務めてくださっているのです!神長さんいつもありがとうございます(^^♪

その勉強会で「許す」というテーマがあり、とっても学びになったので、noteを書いてみます。


1.そもそもポジティブ心理学とは?

従来の心理学は、「何が心を弱くする?」という問いに答える学問でした。
ポジティブ心理学はそれに対して、「何が心を強くする?」という問いに答える学問です。

そして、ポジティブ心理学では、幸せ(刹那的幸福ではなく、持続的幸福)になるのは技術であり、鍛えることができる!と考えます。
技術で鍛えることができるなんて、ワクワクしませんか??

2.さてさて、そんなポジティブ心理学では「許す」とは・・・

★自分を被害者にするのではなく、自らの手で運命を切り開くことができる「つよい人間」になること

★過去の解釈を変えて、自分のストーリーを取り戻す行為

ととらえます。うーん、かっこよくて素敵なとらえ方だ~~
個人的には、ついつい「負けた」「妥協した」という気持ちになりがちなので、上記の定義に思わず痺れました。

3.簡単にできるアンガーマネジメントワーク
そうはいっても、そんな簡単に許せないよ~~というそこのあなた!(ちなみに私もです)
私が勉強会で学び、自分でもやってみて「いい~~♪」と思った、簡単なワークをご紹介します。

「許す」のポイントは2つあります。

(1)相手の立場に立って考えてみる
例:子ども「今お風呂に入りたくない!まだ遊ぶ!」

「保育園・学童では、決められた時間に合わせて行動して気を張り詰めてるから、家ではせめて自分のペースでめいっぱい寝る時間まで遊びたいのかな~」


(2)せめてどうしてくれたらOKかを考えて伝えてみる
例:
⇒「(タイマーセットして)ピピピが鳴ったらさっと入ろうね」(寝る前60分前には入りたいけど、40分前に妥協)
(金曜日の場合)「まあ今日はいいから、明日、朝風呂には絶対入ろうね」
?賛否両論あると思いますが、我が家では冬はまあ夜入らず朝風呂でもいいでしょうというテンションです(笑)夜にお風呂入らなくて気持ち悪かったらそれもまた学びさ。

個人的にやってみた感想としては、「せめてどうしてくれたらOKか」妥協点を考えると、最初の理想にこだわらなくてもいいかなと思い始めてきます。

そして、その理想をなぜ私が達成したいと思っているのか・・・リフレクションするきっかけにもなるなと思いました。
*リフレクションとは、自分の判断や意見を、「意見」「経験」「感情」「価値観」に切り分け可視化することで内省する技術のことです。

○○時までにお風呂に入るべきという意見の裏側にはどんな経験・感情・価値観があるのか・・・

リフレクションについてはまた別の機会に。
今日はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございます(*^-^*)




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