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プランドハプスタンス理論へのもやもや・・・からのメイクセンス【キャリア】#003

言わずと知れたキャリア理論。
今日はそんなプランドハプスタンス理論に感じたモヤモヤ…からメイクセンスした!やっぱり背中を押してくれる理論だなーと思った話を書きたいと思います。お付き合いください(^^)


1.プランドハプスタンス理論とは?

ご存じの方が多いと思いますが一応概略をば・・・

・クランボルツさん(1928-2019)が提唱。

・「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって計画される」

つまり、キャリアにプラスになる偶発的なこと=ラッキーが舞い込みやすい選択・行動原理でキャリアを切り開いていくことができる!
では、そんな選択・行動原理とは??この理論では、次の5つにまとめられるとされています。

①好奇心 常に学習の機会を探す

②持続性 失敗にへこたれない

③楽観性 ポジティブ思考

④柔軟性 こだわりを捨てる

⑤冒険心 リスクをとる

つまり・・・

自分の心の真ん中に聞いて、ピーンとくるものがあったら小さくでもいいから行動する。行動できる余白を大切にする。

キャリアはその積み重ねということ、と私なりに解釈してます。

2.理論へのモヤモヤ…からのメイクセンスへ

この理論に出会ったのは約1年ちょっと前。。
前職(大学事務職員)だった頃。コロナが収束して原則出勤になったことや、D&I系の担当に異動したいけど転勤になるからできない…転勤が怖いから時短解除できない…などなど葛藤が重なり、自分の働き方やキャリアについて迷っていた時でした。

そんな時に子連れMBAでこの理論を知り、家族の事情もある中で自分の希望だけをガリガリ叶えられるわけではないワーペアにぴったりの理論だーと初めは目がキラキラ・:*+.\(( °ω° ))/.:+となりました。

そして、そこから子連れMBAで経営理論やダイアローグ、講座の企画などいろいろ挑戦しました。また、もともと始めていたエールのサポーター活動もやり始めました。

ですが、今度は興味があること・やりたいことがありすぎて、自分のキャパからあふれてしまい、また、やりながら、「これは自分のキャリアに直接プラスになるのかな?」、「いやいや幅を広げるためにキャリアに関係ないこともするんよ」「イヤーでも時間限られとるしなー」などなど、①~⑤を大事にしたいと思いつつも、モヤモヤする気持ちもありました。

そんな時に、同じく子連れMBAで、コーチングセッションを受けて、自分の価値観や方向性について考える機会がありました。そこで自分の譲れない価値観や自分の進みたい方向性のイメージを持つことができて、後から考えるとまさにキャリアアンカーを明確にしたんだと思います。

その後、同じく同じく子連れMBA仲間のゆうこさんが紹介してくださった中川先生の解説動画を視聴しつつ、金井先生の著書「働く人のためのキャリア・デザイン」を読む機会があり、プランドハプスタンス理論が私の中でメイクセンス!しました。

どういうふうにメイクセンスしたかというと、キャリアデザインを考える際に、プランドハプスタンス理論(人生は偶然に左右される)だけでなく、キャリアアンカー(人生は自分で切り拓くべき)の両輪でキャリアを考えるのがいいのかも!ということです。

方向性はキャリアアンカーで舵取りし、節目はしっかりキャリアデザインするけど、節目と節目の間はプランドハプスタンス理論にのっとり、偶然に身を任せて掘り出し物を柔軟に生かす。

キャリア理論ってたくさんあるから迷うこともあるのですが、どれかが一番正しい!というのではなく、使う場面やそれぞれの立ち位置を意識して使うといいのかな~と思いました。

最後まで読んでくださりありがとうございました(^^)それではまた~

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