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「こおりとうふ」三回目の増刷完了

手持ちの本がなくなったので、増刷したのが今日出来上がりました。
増刷といっても一回一回の印刷冊数が少ないので、大手の出版社の増刷とは意味が違いますが、それでも三回目の増刷は嬉しいです。

六月、図書館で「市民文学賞募集」の募集チラシを見つけました。
あの時、「応募してみよう」と思いたったのはどうしてなのか、自分でもわかりません。
毎年毎年、図書館に置いてある募集のチラシは目に入っていたけれど、特に何も感じず、すっと通り過ぎていたのに。
今年はチラシの前で足が止まり、気がつけば手にしていました。
家に帰って、ひと晩考えて応募を決めました。

もしもあの時、図書館へ行かなければ、もしもあの時、募集チラシを手にとらなければ、応募していなかったかもしれません。
人生に「もしも」はない、それは「必然だ」という人もいるけれど、どうなのでしょう。
後で振り返ってみれば、「もしも、あの時」ということがありませんか。
その小さな「もしも」が、別れ道だったかもしれません。

結果論ですけれど。





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