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自己紹介〜新たな門出に向かって
はじめまして! ただ今64歳。
注文住宅をメインとする会社で働いています。建築部門の設計・スタイリストとして10年。その後企画広報室でイベントの企画運営やPR、広報広告制作などを10年。60歳を過ぎてからライフスタイル部門の雑貨事業を任され担当しています。
以前から生家の空き家問題を義母から相談されていたのですが、仕事の忙しさにかまけて先延ばしに…
しかし65歳も目前。自身のセカンドライフを念頭に置いて本格的に取り組もうと決心しました。
義母の生家は郡上八幡にある伝統的なまちやです。60年近く誰も住んでいません。老朽化が進んでいますが、伝建地区(伝統的建築物群保存地区)にあり、建築好きの私としても、この街並みやこの家を残したいと思っていました。
そこで決心したのは、第二の人生、年の半分以上を郡上八幡に住んで働くこと。
水の都とも言われる郡上八幡は、何より人が優しく時間がゆったりと流れている気がします。一方で、2ヶ月も続く郡上踊や徹夜で踊り明かすという風土にラテン的な情熱を感じます。
郡上八幡で
「楽しい時の共有」をテーマに、ゲストハウスを主軸とした体験型コミュニティーの場として空き家を再生し、働けるうちは私自身のセカンドライフの舞台としたいと、ここに宣言したいと思います。
正直たいした資金もないし、この歳での挑戦に夫や息子たちが何というか、課題は山積みですが、今わくわくしている自分がここにいます。
伝建地区の建造物ということで、まずは修景対象となる部分の修理に対しての補助金申請を提出しました。申請が通れば、来年5月には修景工事着工ということになります。
次は難問の事業計画。
次から次へとアイデアは出てくるのですが、根拠のある数字に落としていくのが苦手なんです。(苦笑)
お盆前にはまとめるぞ!
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