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もっと楽しむ音楽Life〜インプットを忘れずに

「たくさん聴いたやつが勝ち」
かつて師によく言われてました。もちろん聞くじゃなく聴く。
ほんとにそう思う。

プロであれアマであれ、楽器を演奏するみなさんはどのくらいインプットに時間をかけてますか?そして未知のジャンルの音楽にも触手を働かせてますか?もちろん音楽に限らず絵画や俳句とかでも同じと思います。

最近はyoutubeとかで簡単にいろいろなのが聞けるし、親切な解説まであったりします。
ありがたいです。(情報の質は自分で見極めなきゃ、ですが、、、)

僕自身がジャズ、しかもフリージャズとかの洗礼も受けたところからクラシックに軸足を移してきてるので何の抵抗もなくいろいろな国、時代のさまざまな音楽を可能な限り聴いて楽しんでますが、まだまだ幅も深さも足りないなぁ、どうも偏ってるなぁ、とも感じてます。
時間の限られたなかでもできる限り勇気を持って新しいものを聴いてみる、って習慣を身につけたいものです。そこに自分にとっての新しい何かがあるから。

知らない事、感じられないことは表現できない。当たり前ですが、知ったかぶって、雰囲気だけ身勝手に真似て、ついつい自分を誤魔化す事が増えてないだろうか?
アマチュアは聴き、真似なさい、プロはアナリゼしなさい。とある先輩ギタリストの言葉です。完全同意とまではなりませんが気持ちの引き締まる言葉です。

つぎはどんな新しい音に出会えるでしょうか?

【おまけ】
広く音楽を聴くために意外に役立ってるのがレコードプレイヤー。
中古レコード屋さんに行けば、いろんな時代のいろんな音楽がバーゲンで500円以下って盤も結構あります。
最近買ったのは、オペラのアリア集や現代音楽のペンデレツキに古いタンゴやフォルクローレ、1940年代のメンゲルベルク指揮のオーケストラのアルバムなどなど、、。今まであまり聴いたことないような系統のものも気軽に入手できて重宝してます。
それと、レコードの音、好きなんです。

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