カビキラーで落とせるならば、、。
私はつい最近こんな夢を見ました。
それは、私が大学に落ちた夢です。
そう、まるでいろいろなものから拒絶されてしまったような、、、。
好きな人に振られたときよりも、友達にディズニーランドのお土産に文句を言われた時よりもずっとずっと辛くて苦しくて。だってすごく大きなものでしたものですもの。
個人というちっぽけな存在に拒絶されるのではなく、大学という大きな集合体、、
いえ、高学歴であることがステータスとされるこの社会から拒絶されたような、高学歴でない私に取り柄なんてないと思ってしまっている自分が自分という存在を拒絶してしまっているような、、、
とにかく辛かったです。自分という存在が一瞬で嫌いになりました。
正直、大学に落ちたことよりも、高学歴とかステータスの有無でしか、自分を愛せない自分が辛かったです。
こう、アクセサリーをたくさん身につけていないと自分に価値を感じられない、自分の中身を見てあげれていないのだなと実感しました。
私は他人に対してもそうです。
ルックスやステータス等の視覚化できる情報と言ったらよろしいのでしょうか、、それでしか人を判断できません。
というか、私がそのような考えに至るのはこのような思想があるから故にございます。
「ステータスも何も持っていないただ優しい人というものは自分にとって心の安寧を得る以外付き合うメリットがありません。一方で社会的ステータスのある人間というものはステータスを得るにあたっていろいろな世界を見ています。いろいろな世界を見てきた人から得られるものは並大抵のものではない大変価値のあるものです。」
このような思想が私の中で根付いているためか、私は他人に対しても自分に対しても社会的ステータスで見てしまうところがあります。
そりゃ、自分でもわかってますよこんな考え方してたらいつか痛い目見るって、。
でも、根付いてしまったものはなかなか取れないんですよ。お風呂のカビみたいに。
心のカビキラーがあったら取れますかね、、。
あるものなら欲しいですね、心のカビキラー。
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