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ユキノオーについて
ユキノオーについての研究考察。理由はこいつが好きだから。
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ユキノオーの基本スペック
種族値
90-92-75-92-85-60
特性
ゆきふらし-ぼうおん(夢)
弱点
ひこう、どく、むし、いわ、ほのお、かくとう、はがね
耐性
じめん、みず、でんき、くさ
等倍
ドラゴン、ゴースト、あく、こおり、ノーマル、エスパー、フェアリー
タイプ一致攻撃範囲
ドラゴン、じめん、ひこう、みず、いわ、くさ
タイプ一致両半減
ほのお、はがね
ユキノオーのアイデンティティ
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一言で表すと、このポケモンの強みは優秀かつ独特な攻撃範囲である。必中の全体技であるふぶき、一致のくさむすびやリーフストーム、今作習得しただいちのちからやじしんの範囲は、少なくともタイプ耐性のみで完封するのは不可能だ。
158ユキノオーのふぶき(ダブルダメージ)
19552.5
ようきランドロスのじしんよりちょい弱いくらい(霰ダメージ込みでとんとん)
こおりタイプは攻めに特化したタイプとよく表現され、攻めが優秀なこおりタイプは評価を上げやすい傾向にある(マンムー、ガラルヒヒダルマ)。しかし彼らは古来より、スイクンやカプ・レヒレといった固いみずタイプでの対策が主流だ。
しかしユキノオーは従来のこおりタイプと異なり、タイプ一致高火力くさ技でみずタイプへの崩しができる。フリーズドライで似たようなこともできるが、ウッドハンマーや新規習得のリーフストームと比べると技威力が圧倒的に違う。
火力指数比較
244ホワイトキュレムのフリーズドライ
25620
158ユキノオーのリーフストーム
30810
霰の定数ダメージも、タスキ潰しは勿論実質的な火力を伸ばすダメージソースとして非常に優秀だ。霰を無効化できるこおりタイプは特定の条件を持たない限りたべのこしを持つことが少なく、大概のたべのこしのリジェネを妨害できる。
ユキノオーの弱み
主な弱みはやはり弱点の多さと足の遅さだ。メジャーなものが多く、60族というすばやさは優秀な攻撃面を活かす上でも足枷になりやすい。耐久値も集中攻撃を安易に耐えられるほど高いわけではない。
ユキノオーの無振り耐久指数
物理 15675
特殊 17325
オーロンゲよりちょい固いくらい
ユキノオーの使い方と方針
このポケモンは攻めと崩しが非常に得意なポケモンであるが守りは弱く足が遅いというのが弱点である。
つまりは守りの弱さを克服しユキノオーに行動保証を与えることさえできれば非常にリターンが大きい。
弱点をついてくるポケモンに対する対処法として最も効果的なのが隣で縛ることだ。
具体的には、ガブリアスのようなじめんタイプや、カプ・レヒレといったみずタイプは、ユキノオーの苦手なポケモンに強く、また技の一貫性から構築全体に負担をかけることができるパーツと言える。特に上記の2匹のようなポケモンは固いみずタイプに手を焼きがちなため、ユキノオーとの範囲補完もばっちりだ。
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パワーのないポケモンやユキノオーをサポートする態勢は、ユキノオーの守りの弱さを晒しやすいため極力作りたくはない。
攻撃面を重く見て狙われやすいという特徴まで踏まえると、パワーのある補完アタッカーを据える重要性がよくわかるだろう。
また、ユキノオーは雨をはじめとする天候パーティへのカウンターとして優秀であることが多いのもポイントだ。
雨パーティでエース採用されがちなポケモンは、サブウェポン込みで受け出しから展開が作りやすく、れいとうビームで凍らない点も含め事故りにくい。
他の砂、晴れ、霰はユキノオー自身が五分以下になる場合はあるが、先述した相方が有利を取りつつ構築ごと壊しを狙える場合が多く有利展開を作りやすい。
また、ナットレイやポリゴン2といった自分より足が遅い耐久系ポケモンはユキノオーの処理が遅い場合が多く、自分は一方的に残飯回復を潰しながらふぶきの凍りを狙えるため積極的に当てていって良いだろう。
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以上。
またなんか思いついたら書く。
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