現代病の虫嫌い


今日は、恐怖について漠然と考えてみます。

というのも、少し前にフランス人の友達と話していた時に、日本人にとって嫌いなモノの代表格といえばゴキブリですが、欧米ではクモが恐怖の対象ということを知りました。

私たち人間が怖いものは沢山あります。ただ、凶悪犯や獰猛な動物などの自分の身に危険を及ぼすものに対して恐怖の感情を抱くのは理解できるのですが、なぜ虫のような無害のものに対して怖がってしまうのでしょうか?

現代人が虫を怖がる理由は、いくつか考えられますが、「親や周囲の人が怖がっていた」というのが一番の要因かなぁと思います。

親が虫に対して怖がっているのを子供が見ると、虫は危険という認識をしてしまうからです。

だから、地域によって恐怖の対象に差が出るのかなぁと思います。

今までは、「国によって文化が違うから当たり前」と済ませてしまっていましたが、こうした恐怖の対象などを含めた広義の意味での文化は、環境に依存しているが、当の本人はこの事に無自覚だと気付きました。

自分は影響されてないつもりでも、知らないうちに、自分が過ごす環境によって形成されているということを念頭おく必要性を感じました。

なぜなら
このことに無自覚だと、

自分が成長できない環境にいて、知らず知らずのうちに毒されてしまうし、

また

自分の子供達に、無自覚に悪い影響を与えてしまうからです。


結論は、
環境によって8割は決まるから大事にしようって話です。
#締め方が分からんかった

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